
毎月の給与から住民税を徴収している従業員が退職する場合、退職後の住民税を給与天引き(特別徴収)することができなくなるため、住民税の徴収方法を変更する必要があります。
住民税の徴収方法は、以下の3つから選択できます。
- 普通徴収へ変更する
退職後の住民税を、従業員本人が直接納付する[普通徴収]に変更します。 - 一括徴収へ変更する
退職後の住民税を、設定した月の給与から一括で徴収します。 - 特別徴収継続へ変更する
転職先が既に決まっているなど、条件に該当しており、手続きを行った場合特別徴収を継続することができます。
- メニューの[従業員]をクリックします。
- 住民税を設定する従業員をクリックします。
- 表示されたサブメニューの[住民税]をクリックします。
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[徴収税額]の[徴収方法の変更]をクリックします。
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徴収方法を変更します。
- 普通徴収
「普通徴収」を選択して、最終給与徴収月を設定します。
徴収済み税額と未徴収税額が自動計算されます。 - 一括徴収
「一括徴収」を選択して、一括徴収月を設定します。
徴収済み税額と未徴収税額(一括徴収額)が自動計算されます。 - 特別徴収継続
「特別徴収継続」を選択して、最終給与徴収月を設定します。
徴収済み税額と未徴収税額が自動計算されます。
- 普通徴収
- [保存]をクリックします。 設定した内容の住民税が、対象月の給与支給手続きに反映します。