
ここでは、FXなどの先物取引で、利益や損失が出た場合の入力方法を説明します。
お手元に[年間取引報告書]を用意して確認しながら入力します。
「3-5.所得の入力 先物取引の雑所得等」の入力画面は、以下の手順で開きます。
- メインメニューの[確定申告]-「Step3 確定申告書の作成」の[開始]をクリックします。
- 「3.所得」まで手順を進め、「3-1.所得の選択」で以下の[所得の有無]で「はい」を選択します。
- 「以下の収入等がありますか?【申告分離課税所得】【配当所得】」で「はい」にチェックを付ける
- 「FXなど、先物取引による収入がありますか?【申告分離課税所得(先物取引)】」で「はい」にチェックを付ける
- 前年から繰り越された損失がある場合は、「前年に「確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)」を提出し、繰り越された損失がありますか?」で「はい」にチェックを付ける
- [保存して次へ]をクリックします。
- [「確定申告書第一表」「確定申告書第二表」「確定申告書第三表(確定申告書第四表(損失申告用))」]を作成します。のメッセージが表示されます。
- [OK]をクリックします。
- Step1で明細書を作成します。
「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」と「確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)」の作成には対応していません。
「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」をクリックすると、PDFファイルが開きます。印刷のうえ、[年間取引報告書]を基にご自身で記入してください。
損失の繰越がある場合は、「確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)」も同様に印刷・ご記入ください。
なお、これらの書類は郵送で提出が必要です。確定申告時に忘れずに提出してください。
※明細書や付表の記入方法が不明な場合は、ダウンロードした用紙の記載例および「先物取引に係る雑所得等の説明書」をご確認ください。
不明点がある場合は、所轄の税務署へお問い合わせください。 - Step2で明細書の内容を入力します。
Step1で作成した明細書および付表を参考に入力します。
金額がマイナスとなる場合は、符号(マイナス)を付けた状態で入力してください。当年の損失を繰り越す場合、総収入金額の合計と所得金額の合計を入力し、「確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)」を作成してください。
明細書の内容を入力する
付表の内容を入力する(前年以前の損失の繰越がある場合) - 入力した内容が正しく確定申告書等に反映しているか確認します。画面右上の[プレビュー表示]をクリックします。
- [3]をクリックして、Step2で入力した金額が反映されていることを確認します。
- [入力画面に戻る]をクリックします。
- 内容を修正する場合は、Step2で金額を修正します。修正が必要ない場合は[保存して次へ]をクリックします。