弥生会計の設定情報や仕訳データを取り込むことができます。データの取り込みが行われる項目は[法人事業概況説明書]画面で緑色に表示されています。
データを取り込む際の注意
データが取り込まれる項目に既存の内容がある場合は、既存の内容をすべて消去してからデータが取り込まれます。
- [決算・申告]メニューの[法人事業概況説明書]を選択し、[データ取込]([F5])をクリックします。 [データの取り込み]画面が表示されます。
- 取り込み対象と計算方法を選択します。
現在表示している設定項目に、取り込み項目(緑色の項目)がある場合に、取り込み対象が選択できます。
項目 説明 取り込み対象 現在表示している設定項目に、取り込み項目(緑色の項目)がある場合に、取り込み対象が選択できます。
取り込み項目がない場合は、取り込み対象は「概況書全体」固定です。- 現在表示している設定項目
[設定項目]で選択中の項目を対象にデータを取り込みます。
例えば、「10 主要科目」を選択している場合は、「10 主要科目」の項目のみを取り込みます。
- 概況書全体
法人事業概況説明書のデータ取り込み対象項目(緑色の項目)すべてにデータを取り込みます。
「10 主要科目」の「売上
(収入)総利益」の計算方法「売上(収入)総利益」の計算方法を選択します。
「10 主要科目」の「売上(収入)総利益」の計算方法
取り込み対象が「概況書全体」または[法人事業概況説明書]画面で「10 主要科目」を選択している場合に設定できます。
選択する計算方法によって、「売上(収入)総利益」の算出値が異なることがあります。
次の例を参考にしてください。「18 月別の売上高等の状況」の「計」欄の計算方法 「計」欄の算出で、千円未満の端数を切り捨てた値を合計するか、合計してから千円未満を切り捨てるかを選択します。
「18 月別の売上高等の状況」の「計」欄の計算方法
[法人事業概況説明書]画面で取り込み対象が「概況書全体」または「18 月別の売上高等の状況」を選択している場合に設定できます。
計算方法によって、「計」の算出値が異なることがあります。 - 現在表示している設定項目
- 設定が終わったら、[OK]をクリックします。
データが取り込まれます。
取り込み対象がない設定項目を選択している場合
[設定項目]で選択している項目に、取り込み対象の項目が1つもない場合は、[取り込み対象]は選択できません。「概況書全体」が取り込み対象となっています。