「計」欄の算出で、千円未満の端数を切り捨てた値を合計するか、合計してから千円未満を切り捨てるかを選択します。計算方法によって、「計」の算出値が異なることがあります。
4月 | 10,000 | |
5月 | ||
計 | 10,000 |
4月 | 1,900 | 4,400 |
5月 | 2,300 | 7,700 |
計 | 4,200 | 12,100 |
《18 月別の売上高等の状況》
【取り込み前】
[上書]にチェックを付けて、上書き可能な状態になっています。
【データの取り込み後】
<各月の金額を合計してから千円未満を切り捨てる>
必ず上書き可能な状態に変更され、4月、5月の「取り込みデータ」の合計から千円未満の端数を切り捨てた金額が取り込まれます。
<千円未満を切り捨てた各月の金額を合計する>
各月に取り込まれた金額(千円未満が切り捨てられた金額)を自動計算します。ただし、上書き可能な状態の項目(上図の右の「計」)は自動計算されません。
中間決算整理仕訳、決算仕訳の集計
中間決算整理仕訳は6か月目、決算整理仕訳は12か月目の月に含めて集計されます。
[月別]の月と取り込まれるデータの順番の関係
左の月は、会計期間の期首月から期末までの月が自動入力されます。期首日が1日でない場合は、[事業所設定]の[月度]の設定に従った月が入力されます。入力された月は、手修正することができますが、月の順番を変更した場合は、取り込まれたデータと月が一致しなくなります。データ取り込みでは、左の月にかかわらず、会計期間の期首月を一番上の行として、上から順番に月ごとの集計値を取り込みます。
「10 主要科目」の「売上(収入)総利益」の計算方法