弥生給与で作成した集計表をExcelへ書き出して、Excelで自由に編集することができます。
Excelへの書き出しを行うには、Microsoft Excel 2016以降がコンピューターにインストールされている必要があります。
Excelへの書き出しは、弥生給与のみの機能です。
Excelへの書き出しの注意
Excelへの書き出しを行う際は、次の点に注意してください。
- Excelの1つのシートに書き出せるデータは、行が65,000行、列が255列です。65,000行を超える場合は、次のシートに分割して書き出されます。
- 255列を超える場合はエラーとなり書き出しできません。
- パスワードが設定されているExcelファイルへ書き出すことはできません。
- 書き出し中にExcelで他の作業を行わないでください。
- Microsoft Office製品の「ライセンス認証」を行っていない場合、Excelへの書き出しはできません。
- Excelでは「ライセンス認証」による機能制限があります。機能制限モードではExcelへの書き出しはできません。
- お使いのコンピューターの動作環境とデータ量(従業員数、明細項目数、支給単位数)によっては、書き出しに時間がかかる場合があります。
- Excelが起動している場合は、Excelを終了します。
- Excelへの書き出しを行う集計表を表示します。
- 集計表の[Excel]をクリックします。
[Excelへの書き出し]画面が表示されます。
- [選択]の▼をクリックして、Excelのシートに書き出す内容を選択します。
選択肢の中から複数の項目を選択する場合は、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら必要な項目をクリックして選択します。
連続して選択する場合は、選択する最初の項目をクリックしてから最後の項目までをドラッグします。 - [書き出すファイルについて]から、書き出す形式を選択します。
- 新規のExcelファイルに書き出す
新規のExcelファイルに集計表の内容を書き出します。
- 既存のExcelファイルに追加する
既存のExcelファイルに集計表の内容を書き出します。書き出す既存のExcelファイルは、[参照]をクリックして選択します。
選択したExcelのファイルに新しいシートが追加され、そのシートに集計表の内容が書き出されます。
- 新規のExcelファイルに書き出す
- [OK]をクリックします。
集計表の内容がExcelのファイルに書き出されます。
Excelへの書き出しが終了するとExcelが起動し、書き出されたファイルが開きます。
Excelでのデータ編集方法や操作方法は、Excelのマニュアルを参照してください。時間データの処理
[給与規定]画面の[時間]で10進法を選択している場合でも、Excelでは60進法で表示されます。