損益分岐点分析の設定 弥生会計 サポート情報

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損益分岐点分析の集計対象とする勘定科目と、費用を集計する場合の、固定費、変動費の比率を設定します。

  • [拡張機能]メニューの[経営分析]を選択し、[損益分岐点分析]をクリック、またはクイックナビゲータの[分析・予算]カテゴリの[損益分岐点分析]をクリックします。 [損益分岐点分析]画面が表示されます。
  • [分析設定]をクリックします。 [固定費比率設定]画面が表示されます。
  • 各科目の設定を行います。  
     
    • 勘定科目の設定
      勘定科目の集計区分を区分から選択します。
      初期設定では、売上高は「売上」に、特別利益、特別損失、当期純損益は「区分なし」に、その他の科目は「費用」に設定されています。
      売上 売上高に集計されます。 
      費用 「費用」を選択した場合は、固定費、変動費の比率を設定します。
      [固定費]と[変動費]の比率に従って、固定費、変動費に集計されます。 
        固定費比率 固定費に配分する比率を百分率で入力します。 
      変動費比率 固定費の値から、残りの比率が自動的に変動費になります。 
      区別なし 集計対象に含まれません。

      <[区分]で「費用」を選択し、補助科目が登録されている場合>

    • 補助科目の設定
      区分が「費用」の場合の固定費、変動費の比率は、補助科目で個別に設定することができます。
      個別に設定するには、補助科目の[設定タイプ]で「個別に設定」を選択して、固定費と変動費の比率を設定します。初期設定では、設定タイプは「勘定科目の設定に従う」が選択されています。
        
  • [閉じる]をクリックします。 設定が保存され、[固定費比率設定]画面が閉じます。

勘定科目と補助科目の固定費/変動費

固定費と変動費の比率はどちらか一方を100%として初期設定しています。固定費と変動費の区分が付けにくい勘定科目(例えば「広告宣伝費」など)については、自社の実情に合った比率を設定してください。
また、勘定科目、補助科目の修正や追加などを行ったときには、必ず[固定費比率設定]の修正や設定を行ってください。

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