設定した会計期間はデータ移行後に変更することはできません。
十分にご確認のうえ、会計期間の設定を行ってください。
ここで設定する会計期間には、弥生販売の運用期間ではなく、自社の会計期間を指定します。
会計期間の設定について、次の注意と例を参考にしてください。
期中導入する場合
弥生販売を期中導入する場合の会計期間は、弥生販売の導入月ではなく、自社の会計期間を入力します。自社の会計期間 4月1日~3月31日 弥生販売の導入月 2024年9月 弥生販売で設定する会計期間 2024年4月1日~2025年3月31日 期首日をまたがっている請求明細書を発行する場合や過去の伝票を入力する場合
期首日をまたがっている請求明細書を弥生販売で発行する場合、または過去の伝票を弥生販売で入力する場合は、さかのぼった会計期間を設定します。自社の会計期間 4月1日~3月31日 弥生販売の導入月 2024年4月 弥生販売で行う操作 2024年4月20日締めの得意先へ請求明細書を発行する 弥生販売で設定する会計期間 2023年4月1日~2024年3月31日
設定する会計期間より前の伝票入力
弥生販売では、ここで設定する会計期間より前の日付の伝票入力はできません。
弥生販売を導入する会計期間より前の日付の伝票入力をする必要がある場合は、さかのぼった会計期間をここで設定します。
データの移行を行うと、設定した会計期間から5年分の会計年度が自動作成されます。設定する会計期間を1年さかのぼって指定して事業所データの作成をしても、そのまま続けて翌年度の入力ができます。
例にあるような、2024年4月20日締めの得意先の請求明細書を弥生販売で発行するには、2024年3月21日~2024年4月20日の伝票を弥生販売に入力する必要があります。そのため、弥生販売で設定する会計期間は、1年さかのぼって指定します。