予算の設定 弥生販売 サポート情報

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得意先、商品、担当者の予算を設定します。予算は、売上金額と粗利益に対して設定することができます。
予算は、個別に設定するほか、一括で設定することもできます。登録した予算設定は印刷したりテキストファイルへ書き出すこともできます。

ここでは得意先予算設定を例に操作手順を説明します。商品予算設定、担当者予算設定も同様の手順で予算を設定することができます。

得意先、商品、担当者の登録

予算を設定する前に、得意先、商品、担当者の情報を、得意先台帳、商品台帳、担当者台帳に登録しておく必要があります。
また、担当者の予算を設定した場合は、売上伝票の作成時に担当者を入力する必要があります。


個別に予算を設定

  • クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリ、または[台帳]メニューの[得意先予算設定]をクリックします。 [得意先別予算設定]画面が表示されます。
  • 予算を設定する得意先の条件を設定します。
    項目 説明
    順序 集計結果の表示順を選択します。
    「得意先」の場合は得意先、コードの昇順で、「得意先分類」の場合は得意先分類ごと(昇順)に得意先コードの昇順で表示します。
    範囲

    予算を設定する得意先のコードの範囲を入力します。[順序]で選択した表示順によって、指定する項目は変化します。
    [参照]([F8]・[スペース])をクリックすると、得意先、または得意先分類を参照することができます。

    台帳に登録したデータ(得意先や商品など)の参照
    対象値 予算の対象となる金額の種類を、「純売上額」と「粗利益」から選択します。
    期間

    予算の対象となる期間を入力します。[▼]をクリックして、カレンダーから選択することもできます。

    日付の入力
    参考 予算の設定を行う際に、実績値として参考にする期間を入力します。

    [参考]の期間

    自動的に設定されます[参考]は、期間の開始月のみ入力することができます。入力された開始月を起点として、[期間]と同じだけの期間が自動的に設定されます。

  • 設定が終わったら、ツールバーの[集計]をクリックします。 予算を設定する得意先と参考予算が集計されます。

    参考予算の集計方法

    参考予算は、集計条件で設定した参考期間中の売上伝票から、該当する得意先の金額を集計します。

    売上伝票の作成
  • 予算を商品の月度ごとに入力します。 予算の金額は、1000円単位で入力します。
  • 入力した内容は、別の欄にカーソルが移動すると登録されます。

    商品台帳の参照

    商品を集計した状態で、商品明細の[商品コード]欄を右クリックして[商品台帳の表示]をクリックすると、選択した商品が表示された状態で商品台帳を表示することができます。


予算の一括設定

予算を一括で設定することができます。
予算の一括設定では、予算総額を指定する方法と参考実績に対してパーセントで指定する方法があります。

ここでは得意先予算設定を例に操作手順を説明します。商品予算設定、担当者予算設定も同様の手順で予算を一括設定することができます。

  • 前項の要領で得意先と参考実績を集計します。
  • ツールバーの[予算配分]をクリックします。 [予算の配分]画面が表示されます。
  • 予算の配分方法を選択します。

    <予算総額を指定する場合>

    予算の総額を入力し、配分方法を選択します。

    指定期間で等分 予算総額が得意先に同額で配分されます。
    参考実績で按分 得意先の参考実績に応じた比率で予算総額が配分されます。

    <参考実績に対してパーセントで指定する場合>

    パーセントの数値を入力します。例えば、参考実績の+10%を設定する場合は、「110」と入力します。参考実績と同額を設定する場合は「100」と入力します。
  • [OK]をクリックします。 得意先に予算が配分されます。配分された予算は、必要に応じて変更することができます。

予算総額と配分額の合計は一致しない場合があります

配分された予算は、1000円単位になるように四捨五入されます。このため、入力した予算総額と、配分された予算総額(期間合計)が一致しない場合があります。

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