国税庁のe-Taxソフトで申告データを送信する(個人) 弥生会計 サポート情報

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個人の決算書などを電子申告用のe-Taxデータとして書き出すことができます。

弥生会計(やよいの青色申告)から書き出したデータは、国税庁がダウンロード提供している「e-Taxソフト」への取り込みに対応しています。
※国税庁の「確定申告書等作成コーナー」および「e-Taxソフト(WEB版)」への取り込みには対応していません。

「e-Taxソフト」について

書き出したe-Taxデータファイル(.xtx)を取り込むには、国税庁が提供するe-Taxソフトのダウンロードやそれに伴うルート証明書、信頼済みサイトの登録などのインストールが必要です。詳細は国税庁のホームページを参照して、事前準備を完了させてください。

弥生会計 AEをご利用の場合

旧バージョンの事業所データをコンバートせずに開いている場合は、e-Taxデータの書き出し機能は使用できません。最新の事業所データにコンバートする必要があります。
弥生会計 25へデータをコンバート(変換)する方法(AE)

書き出しを行う前に、作成した帳票をあらかじめ印刷し、出力内容に間違いがないか確認しておくことをお勧めします。設定の誤りなどにより印刷が実行できない場合は、e-Taxデータの書き出しでもエラーになります。

  • [決算・申告]メニューの[電子申告(e-Tax)]から[e-Taxデータの書き出し(e-Taxソフト取り込み用)]をクリックします。「e-Tax データの書き出しを行うことができません」のメッセージが表示される場合は、所得税確定申告モジュールがインストールされていません。次のFAQを参照してください。
    「対応した所得税確定申告モジュールがインストールされていない」とメッセージが表示される
  • [e-Taxデータの書き出し]画面で、設定の確認を行います。

    両方設定していないとデータの書き出しはできません。[e-Tax情報設定]をクリックして設定します。
    e-Tax情報設定(個人)
    書き出されるe-Taxデータのファイル名が表示されます。消費税と所得税は別のファイルとして書き出されます。ファイルの拡張子は「.xtx」です。
    書面に代えてe-Taxによる通知を希望する場合は、チェックを付けます。
    書き出す帳票にチェックを付けます。前回書き出した帳票には、あらかじめチェックが付きます。
    前回e-Taxデータを書き出した日時が表示されます。
  • 出力ファイルの保存場所とファイル名を確認し、必要に応じて変更します。保存場所を変更するには、[参照]をクリックして保存先のフォルダーを選択します。
  • [OK]をクリックしてe-Taxデータを書き出します。

    「.xtx」ファイルは、帳票ごとには作成されません

    [消費税][所得税]で各1つずつの「.xtx」ファイルとして書き出されます。また、[消費税事業所設定]の[申告書設定]で[事業所区分]が[免税]の場合は、消費税のe-Taxデータの書き出しはできません。

    e-Taxデータの保存場所の初期値

    初期設定では、e-Taxデータは次の場所に保存されます。保存先を変更すると、前回の保存先が初期値として表示されます。
    ドキュメント(Documents)¥Yayoi¥Exchange

    書き出しエラーとなった場合

    e-Taxデータの書き出しがエラーとなった場合は、デスクトップにエラーログ「弥生会計e-Taxデータの書き出しエラー.txt」が作成されます。このファイルを開くと、エラーの内容を確認することができます。

    e-Taxデータ書き出し後のデータ送信

    複数の弥生会計(やよいの青色申告)を同時に起動して、データ送信することはできません。

  • 「e-Taxデータの書き出しは正常に終了しました。」の[OK]をクリックします。ここからは、e-Taxソフトの操作マニュアルを確認して、弥生会計(やよいの青色申告)から書き出したデータを取り込みます。詳細は、e-Tax・作成コーナーヘルプデスクへご確認ください。

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