「青色申告決算書」や「収支内訳書」の作成時に、画面右下の「お知らせボックス」に次のメッセージが表示される場合があります。
メッセージ
内訳金額の合計が損益計算書の合計と一致していません。
「*ページ」で差額を確認の上、仕訳または内訳を修正してください。
事業所データを繰り越している場合は、前年度に入力した金額が反映されています。本年度の正しい金額を入力してください。
減価償却費の計算で差額が生じている場合は、減価償却費の仕訳を削除して、再度固定資産一覧から仕訳書き出しを行ってください。
※表示されるメッセージ内容はデータによって異なります。
原因
このメッセージは、青色申告決算書2ページ(または3ページ)にある各内訳の合計金額と、1ページ損益計算書の内訳に関連する科目の金額が一致していない(または、超過した)場合に表示されます。
対応
「損益計算書との差額」が表示された青色申告決算書/収支内訳書の2ページ(または3ページ)の内訳の合計金額と、その内訳に関連する1ページ損益計算書の科目の合計金額を一致させて(または、超過しない金額へ修正して)ください。
- 「3ページ:減価償却費の計算」の対処方法
お知らせID:B202 内訳金額の合計が損益計算書の合計と一致していません<減価償却費の計算> を参照してください。 - 「3ページ:減価償却費の計算」以外の対処方法
前年度に入力した金額がそのまま反映されていますので、本年度の正しい金額を入力します。
ここでは例として「2ページ:地代家賃の内訳」について金額を修正する方法を説明します。
- お知らせボックスに表示されている「2ページ:地代家賃の内訳」をクリックして内容を確認します。2ページの地代家賃の内訳には、前年度に入力した地代家賃の内訳が本年度に繰り越されるため、本年度の地代家賃の合計(1ページの損益計算書の金額)に修正する必要があります。
- 2ページの地代家賃の内訳を修正します。損益計算書1ページの科目(地代家賃)の合計金額に修正します。
- [損益計算書との差額]表示が消えていることを確認します。