特定の日付以前の仕訳操作を制限することができます。これにより、誤った日付での入力や、登録済み仕訳の誤った編集、削除などを防ぐことができます。
仕訳入力制限は、設定した日付以前の操作が制限されるため年度単位ではなく、3期分(3年分)共通の設定になります。
制限される操作
- 設定した制限日付以前の操作が制限される機能
- 仕訳の入力、修正、削除
- 次の一覧で、設定した日付以前の仕訳の生成
固定資産一覧、受取手形一覧、支払手形一覧、預貯金一覧、借入金一覧、給与明細書、家事按分(該当年度の12/31まで入力制限している場合)、一括税抜処理 - インポート(設定した日付以前の仕訳を含む場合)
- 差分データの受信(設定した日付以前の仕訳を含む場合)
- 仕訳の承認、仕訳の承認取り消し(プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワーク/AEのマルチユーザーの場合)
- 消費税設定の変更(入力制限で設定した日付以前に、一括税抜処理で書き出した仕訳がある場合)
- 取引予定表からの仕訳作成
- 設定した制限日付を含む会計期間で使用が制限される機能
- 科目残高入力
- 導入設定ウィザード
- データメンテナンスの「合計金額などの再集計を行う」「伝票No.の再付番を行う」
- [設定]メニューの[帳簿・伝票設定]をクリックします。 [帳簿・伝票設定]画面が表示されます。
- [入力制限]タブをクリックします。
指定した日付が決算日の場合は、決算仕訳の入力を制限するかどうかを選択できます。
- [仕訳の入力を制限する]にチェックを付け、仕訳の入力、編集を制限する日付を入力します。 [制限する日付]で指定した日付が、本決算日(または中間決算日)の場合は、本決算仕訳(または中間決算仕訳)の入力を制限するかどうかを選択することができます。
- [OK]をクリックします。
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