給与明細を初めて使用する際に、給与の支給日を設定します。弥生会計では、給与支払い開始を期首日とし、支給日が含まれる月を処理月として、給与の開始月「○月分給与」が決まります。
例えば、支給日を「15日」と設定した場合、次のようになります。
<例:会計期間が4/1~3/31の場合>
会計期間の最初の15日が含まれる「4月分給与」から処理月度が始まります。
<例:会計期間が4/16~4/15の場合>
会計期間の最初の15日が含まれる「5月分給与」から処理月度が始まります。
- [拡張機能]メニューの[給与明細書]を選択し、[給与明細]をクリックします。 [給与データ作成]画面が表示されます。
- 給与の支給日を設定します。月末(29、30、31日)を支給日に設定する場合は、▼をクリックして「末日」を選択します。
ここで設定した支給日は、毎月の支給日の初期値になります。初期値となる支給日は次年度へ繰り越すまで変更できません。
- [OK]をクリックします。
[給与データ作成]画面が閉じ、[給与明細]画面が表示されます。
[支給日]には設定した支給日が表示されます。直接変更することはできます。
期中から給与明細書の作成を始めるような場合は、明細項目の設定、従業員の設定後、給与明細書を作成する月まで処理月を変更します。
処理月度の変更
賞与明細の支給日の設定
賞与の支給日は、賞与支給ごとに設定します。[給与明細]画面の[支給区分]で「賞与」を選択し、[支給日]に賞与を支給する日付を入力します。