給与・賞与の支給で使用する全銀協フォーマットのファームバンキングデータを出力することができます。
ファームバンキングの詳細は金融機関やソフトメーカーへ
ファームバンキングデータを金融機関に送信するには、専用の通信端末やソフトウェアが必要です。ファイルの送信方法や出力形式などの詳細については、取引先金融機関やソフトメーカーへお問い合わせください。
ファームバンキングデータを出力するには、振込元(事業所の金融機関情報)や、振込先(従業員の支給情報など)を事前に設定しておく必要があります。
[振込元口座]画面 従業員の振込先口座と支給方法を設定するファームバンキングデータを出力する
ファームバンキングデータは振込元金融機関ごとに出力します。
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メニューの[集計表]をクリックして、[集計表の種類]で「振込一覧表」を選択します。
[支給単位]で表示する対象月を選択します。
※振込一覧表はやることリストの「支給の準備を行う」の[振込内容を確認する]からも作成することができます。
- 表示された内容を確認して、[ファームバンキングデータの出力]をクリックします。
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[振込元金融機関]と[ファイル名]を確認します。
必要に応じて出力形式を設定します。
<出力形式の設定>
※出力形式は各金融機関で異なります。不明点は取引先の金融機関に確認してください。レコード長 レコード長を入力します。レコード区切りを付ける場合は、各レコードの最後の2バイト分が使われます。レコード長は区切文字の分だけ多く(2バイト多く)設定する必要があります。 最後のバイトを区切文字[0D・0A]とする レコード間の区切りとして、改行コードが必要な場合にチェックを付けます。最後の2バイト分が使われます。 データの最終にEOF[1A]をつける データの最後に、EOF(END OF FILE)が必要な場合にチェックを付けます。 - [ダウンロード]をクリックします。
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表示された画面でファイルの保存場所を指定して、ファイルを保存します。
出力時のデータチェック
ファームバンキングデータの出力時には必須項目や入力形式のチェックが実施されます。チェックでエラーになった場合はメッセージが表示されて、データの出力が中止されます。メッセージの内容に従って項目を修正し、再度データを出力してください。