「18 月別の売上高等の状況」には予備の集計列があります。ここには、任意の科目の取引金額を集計することができます。
予備欄を使った集計をするには、「18 月別の売上高等の状況」の予備欄で列見出しを入力し、入力した項目を[概況書科目設定]画面で集計対象の科目に割り当てます。
- クイックナビゲータの[決算・申告]カテゴリの[法人事業概況説明書]をクリック、または[決算・申告]メニューの[法人事業概況説明書]を選択し、[法人事業概況説明書]をクリックします。[法人事業概況説明書]画面が表示されます。
- 「18 月別の売上高等の状況」を選択し、集計する任意の科目名を予備欄に入力します。
名称は1行につき全角4文字で、2行にわたって入力することができます。2行にわたって入力した場合、[概況書科目設定]では、2行が結合された名称で表示されます。 - [閉じる]をクリックして、[法人事業概況説明書]画面を閉じます。いったん画面を閉じなければ、入力した科目が[概況書科目設定]に反映されません。
- [決算・申告]メニューの[法人事業概況説明書]を選択し、[概況書科目設定]([F3])をクリックします。[概況書科目設定]画面が表示されます。
- [損益科目]タブに切り替えて、[18 月別の売上高等の状況]で科目に集計項目を割り当てます。
設定後、[法人事業概況説明書]画面の「18 月別の売上高等の状況」のデータ取り込みを行うと、指定した科目の取引金額が集計されます。
ここでは、上図で[支払利息]科目の集計先に「支払利息」を設定しているため、「支払利息」科目の取引金額が集計されます。
予備欄の集計対象に収益科目(貸方科目)を指定した場合
「18 月別の売上高等の状況」の予備欄の集計では、借方金額をプラス、貸方金額をマイナスとして集計します。そのため、[概況書科目設定]で予備欄の集計対象に収益科目(貸方科目)を指定した場合は、集計値はマイナスの値になります。収益科目を集計対象とした場合は、[法人事業概況説明書]画面で値を手修正してください。