仕訳辞書では、取引を一括して帳簿に入力することができます。例えば、毎月同じ日付に発生する取引を同じ取引分類で登録しておきます。
- 仕訳を一括登録するための取引の登録条件一括登録で登録する取引は、以下の条件を満たす必要があります。
- 借方勘定科目、貸方勘定科目の両方が設定されている
- [科目設定]で「補助必須」に設定されている勘定科目を使用した取引では、必ず補助科目が設定されている
<プロフェッショナル 2ユーザー/ネットワークの場合>
仕訳一括登録時の処理時間について
仕訳一括登録を利用する場合は、お客さまのご利用状況やデータの内容に応じて処理に時間がかかる場合があります。
仕訳辞書の取引分類の登録
- [設定]メニューの[取引辞書]を選択し、[仕訳辞書]をクリック、またはクイックナビゲータの[取引]カテゴリの[仕訳辞書]をクリックします。
- [分類設定]をクリックします。
- 取引分類名を入力して、[OK]をクリックします。取引分類は30件まで登録できます。
- [仕訳辞書]画面で、取引に取引分類を設定します。
取引分類を設定する取引の[分類]でクリックして、表示されたリストから設定する取引分類を選択します。
仕訳登録時に取引分類を指定することもできます。
同じ取引分類の仕訳を一括登録
- 仕訳辞書の[取引分類]で、一括入力する取引分類を選択します。選択した取引分類の取引が表示されます。
- [仕訳一括登録]([F12])をクリックします。[仕訳の一括登録]画面が表示されます。
- 入力する取引日付や、伝票の開始No.を入力します。
項目 説明 仕訳の日付 一括入力で入力する取引日付を入力します。 決算仕訳 チェックを付けると、決算仕訳として登録されます。
[仕訳の日付]に入力した日付が決算日の場合に選択できます。開始伝票No. [帳簿・伝票設定]の[伝票No.]タブで、付番方法を「手入力」にしている場合のみ表示される項目です。
一括入力する取引に付番する伝票No.の開始番号を入力します。 - [登録]をクリックします。 仕訳が一括登録され、仕訳日記帳が表示されます。
税率の確認メッセージ
一括登録する仕訳の税率(税区分)が、取引日付に対応していない場合に、税率の確認メッセージが表示されます。
確認メッセージを表示したくない場合は、[環境設定]で[キー操作・入力]タブの[取引辞書の税率と取引日付の税率があわない場合に確認を行う]のチェックを外してください。
◆ 弥生会計はグレードにより機能が異なります。本文中の一部の機能は、グレードによっては搭載されていないことがあります。
詳細の確認は弥生会計はこちら、やよいの青色申告はこちら