仕訳の承認の取り消しを行うには、承認の取り消し権限のあるユーザーで事業所データにログインしておきます。
データのログイン/ログアウト
承認の取り消し権限のあるユーザーだけが承認の取り消しを行うことができます。
[仕訳承認]画面での承認の取り消し
- [帳簿・伝票]メニューの[仕訳承認]または[伝票承認]をクリックします。
[仕訳承認]画面が表示され、承認済みの仕訳が表示されます。
承認権限もある場合は、初期値では未承認の仕訳が表示されます。[表示する仕訳]で「承認済み」を選択します。 - 特定の月度の仕訳のみを表示する場合は、[期間]で月度をクリックします。
- 承認を取り消す仕訳の右端にある[認]欄をクリックしてチェックを外します。伝票で入力した仕訳は、同じ伝票のすべての仕訳のチェックが外れます。
- [登録]をクリックします。確認メッセージが表示されるので[はい]をクリックすると、チェックを外した仕訳の承認が取り消され、仕訳が一覧から消えます。
「変更(削除)されています」のメッセージ
[仕訳承認]画面で選択した仕訳をダブルクリック(または[ズーム]をクリック)や、承認取り消しする仕訳の[認]をクリックすると、「変更されています」または「削除されています」のメッセージが表示されることがあります。これは、該当する仕訳が他のユーザーによって、変更もしくは削除された場合に表示されます。
その場合は、[更新]をクリックすると、他のユーザーの入力データが反映され、最新のデータに更新されます。[更新]については、 弥生会計の画面構成 を参照してください。
[伝票承認]画面での承認の取り消し
- [帳簿・伝票]メニューの[伝票承認]をクリックします。[伝票承認]画面が表示され、承認済みの伝票が表示されます。作業中のユーザーに承認権限もある場合は、初期値では未承認の仕訳が表示されます。この場合は、検索画面で承認済みの仕訳を検索します。
- 承認を取り消す伝票を表示し、[承認する]のチェックを外します。
- [登録]をクリックします。伝票の承認が取り消されます。
承認済み仕訳または未承認仕訳の検索
承認権限と取り消し権限の両方があるユーザーは、参照する仕訳を「未承認」と「承認済み」で切り替えることができます。表示する仕訳を切り替えるには、[検索]をクリックして検索画面を表示し、[詳細]タブの[承認]にチェックを付けて、表示する仕訳(「承認済み」または「未承認」)を選択します。