やよいの顧客管理に入力した各種データをテキストデータで書き出す(エクスポートする)ことができます。エクスポートしたテキストデータは、他の表計算ソフトやワープロソフトなどで読み込んで利用できます。
エクスポートできるデータの種類
やよいの顧客管理からエクスポートできるデータの種類は、次のとおりです。
画面の種類 | 画面の表示方法 (クイックナビゲータ) |
エクスポートできるデータ |
顧客リスト | [履歴/予定]カテゴリ [事業所データ]カテゴリ |
[顧客リスト]画面で表示されている、かつ、行セレクターで選択されている顧客(顧客が選択されていない場合は、表示されているすべての顧客が対象です) |
補助台帳 | [補助台帳]画面の[分類]で選択されている項目、かつ、行セレクターで選択されている名称の行(名称の行が選択されていない場合は、表示されているすべての行が対象です) | |
履歴/予定帳 | [導入]カテゴリ [履歴/予定]カテゴリ |
[履歴/予定帳]画面で表示されている、かつ、行セレクターで選択されている明細行(明細行が選択されていない場合は、表示されているすべての明細行が対象です) |
履歴/予定 区分集計表 |
[履歴/予定]カテゴリ | [履歴/予定区分集計表]画面で表示されている、かつ、行セレクターで選択されている顧客(顧客が選択されていない場合は、表示されているすべての顧客が対象です) |
RFM分析表 | [RFM分析表]画面で表示されている、かつ、行セレクターで選択されている顧客(顧客が選択されていない場合は、表示されているすべての顧客が対象です) | |
予定確認 | [予定確認]画面で表示されている、かつ、行セレクターで選択されている明細行(明細行が選択されていない場合は、表示されているすべての明細行が対象です) |
エクスポートできるデータの形式
やよいの顧客管理からエクスポートされるデータの形式は、次のとおりです。
- テキストデータ
- 1データは1行で記述され、行末には改行コードが入る
- 1データ内の各項目は「カンマ」、「タブ」、「スペース」のいずれかで区切られる
項目がない場合でも区切り文字は記述されます。また、すべての項目は、ダブルクォート(")で囲まれます。
データのエクスポート例
やよいの顧客管理の[顧客リスト]画面と、エクスポートした結果は、次のとおりです。- [顧客リスト]画面
- エクスポート結果
① この1行が1データになります。行末には、改行コードが入っています。この例では、画面の幅に1行が収まらないため、右端で自動的に折り返されています。 ② 各項目は、[エクスポート]画面の[区切り文字]で設定した文字で区切られます。項目がない場合でも、区切り文字は記述されます。また、すべての項目はダブルクォート(")で囲まれます。