やよいの見積・納品・請求書に登録している得意先情報を、以下の送り状発行システムに取り込んで送り状に印刷することができます。
- ヤマト運輸「送り状発行システム/B2クラウド」
- 佐川急便「送り状発行システム/e飛伝Ⅲ」
- 西濃運輸「カンガルー・マジックⅡ」
- 日本郵便「ゆうパックプリントR」
送り状データの書き出しができるメニューは、[帳票の一覧]と[得意先台帳]です。
帳票の一覧 得意先台帳と商品台帳送り状データの書き出し機能を利用する場合
書き出したデータを送り状発行システムで取り込む方法や取り込んだデータの編集方法については、ご使用の送り状発行システムのマニュアルを参照してください。
ここでは、得意先台帳を例に操作手順を説明します。帳票一覧からも同様の手順で送り状データを書き出すことができます。
- [メニュー]タブの[得意先・商品・設定]カテゴリをクリックします。
- [得意先台帳]をクリックします。 [得意先台帳]タブが表示されます。
- 送り状データに書き出す得意先を選択します。
得意先は複数選択することができます。
一覧画面の表示操作 - [送り状の書き出し]をクリックします。 [送り状の書き出し]画面が表示されます。
- [ヤマト運輸]、[佐川急便]、[西濃運輸]、[日本郵便]から配送業者を選択します。
- 送り状の情報を設定します。
- ヤマト運輸の情報の設定
ご請求先顧客コード ヤマト運輸担当店との未収(掛け売り)契約後に発行される番号を入力します。 ご請求先分類コード 運賃管理番号 送り状種別 発払い、コレクト、DM便、タイム、着払い、ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便コンパクトコレクトから選択します。 クール区分 通常かクール(冷蔵、冷凍)かを選択します。 - 佐川急便の情報の設定
送り状種別 宅配便かメール便かを選択します。 便種(商品) 指定なしかクール便(冷蔵、冷凍)かを選択します。 元着区分 元払いか着払いかを選択します。 - 西濃運輸の情報の設定
荷送人コード 西濃運輸と契約しているコードを入力します。 原票区分 一般、宅配、ミニ、通販便、ビジネス便から選択します。 元着区分 元払いか着払いかを選択します。
[原票区分]で「宅配」、「通販便」を選択した場合は、「元払」固定です。個数 配送物の個数を入力します。
[原票区分]で「宅配」、「ミニ」を選択した場合は、「1」固定です。- 日本郵便の設定
日本郵便の送り状発行システムでは、送り状の他にフィルタ(送り状データのファイル情報)が必要です。
フィルタ(.zip)は初回のみ出力します。フィルタを日本郵便の送り状発行システムで取り込んでから、送り状データを取り込んでください。フィルタの出力方法
- [フィルタ出力]をクリックします。
- [フィルタの保存]画面で、保存先とファイル名を指定します。
- [保存]をクリックして、フィルタを出力します。
日本郵便「ゆうパックプリントR」での設定方法については、「ゆうパックプリントR」のマニュアルを参照してください。
- 出力先を設定します。 出力先を変更する場合は、[参照]をクリックして、送り状のファイル(.csv)の保存先とファイル名を指定します。
- [OK]をクリックします。 送り状データが書き出されます。
郵便番号エラー
[日本郵便]を選択し[OK]をクリックしたときに、「郵便番号エラー」が表示されることがあります。
「以下のデータに存在しない郵便番号が設定されています。出力しますか?」
このエラーが表示された場合は、そのままでは「ゆうパックプリントR」側で送り状データの取り込みができません。
[はい]をクリックして書き出した送り状データ(csv)で、郵便番号を修正してください。
西濃運輸の[管理番号]
出力される西濃運輸の送り状データにある[管理番号]は、次の規則で自動採番されます。
[管理番号]=日付・時分秒(書き出し時のシステム日付)+連番(6桁)
日本郵便の[郵便種別][保冷種別][元/着払い/代引]
送り状データの[郵便種別][保冷種別][元/着払い/代引]は、以下の情報を出力します。
- 郵便種別:ゆうパック
- 保冷種別:出力しない
- 元/着払い/代引:出力しない
※[保冷種別][元/着払い/代引]は、弥生製品からの送り状データでは出力しないため、ゆうパックプリントRでのファイル取り込み時に指定してください。
詳細は、日本郵便の送り状発行システムのマニュアルをご確認ください。