保険料の納付に関する資料として、賞与支払届を印刷できます。
賞与支払届では、現在処理中の賞与明細と従業員情報から、従業員ごとの被保険者整理番号や、生年月日、賞与額などを集計します。
※年金事務所から送付される(または年金事務所にて配布される)官庁指定用紙には印刷できません。
この場合は手書きするか、以下の手順を参考に、官庁指定のフォームを汎用用紙に印刷します。
※同一月内に2回以上賞与を支払う場合は、その月に支払った賞与額を合算して提出することとなりましたが、弥生給与(やよいの給与計算)は対応していません。手書きしてください。
賞与支払届の記載要領が変更されました
- クイックナビゲータの[賞与支払]カテゴリから[賞与支払届の印刷]をクリックします。
[賞与支払届用資料]画面が表示されます。
集計 被保険者整理番号や、生年月日、賞与額などを、従業員ごとに集計します。 マイナンバー [マイナンバー管理]画面を表示します。従業員やその扶養親族のマイナンバーを管理します。 - [集計]をクリックします。
被保険者整理番号や、生年月日、賞与額などが、従業員ごとに集計されます。
現在処理中の賞与の名称と、支給日が表示されます。項目 説明 被保険者整理番号 [従業員<個人別>]画面の[社保]タブで設定している[被保険者整理番号]が表示されます。 被保険者の氏名 [従業員<個人別>]画面の[一般]タブで設定している[氏名]が表示されます。 生年月日 [従業員<個人別>]画面の[一般]タブで設定している[生年月日]が、「元号(明治:1、大正:3、昭和:5、平成:7、令和:9)」+「年月日」の形式で表示されます。
例えば、生年月日が昭和48年11月8日の場合は、「5-481108」と表示されます。賞与額 金銭による額 現在処理中の賞与の[支給合計]から[現物支給額]を減算した金額が表示されます。 現物による額 現在処理中の賞与の[現物支給額]が表示されます。 合計
(単位:千円)[金銭による額]と[現物による額]を合算し、1,000円未満を切り捨てた金額が表示されます。 種別 従業員の種別(性別)に対応する数字が表示されます。
1・・・一般の事業所に勤務する男子
2・・・一般の事業所に勤務する女子
5・・・厚生年金基金に加入している男子
6・・・厚生年金基金に加入している女子70歳以上被用者 生年月日を基に70歳以上かどうかを判定し、70歳以上の場合に○が表示されます。 2以上の事業所勤務 [従業員<個人別>]画面の[社保]タブで[2以上の事業所勤務]のチェックが付いている場合に○が表示されます。 - [印刷]をクリックして、[オプション]をクリックします。
- [書式・マージン]タブから印刷する[書式]を選択します。
官庁指定のフォームを汎用用紙に印刷する場合は[A4単票 賞与支払届]を選択します。
印刷オプションの設定
賞与支払届用資料の印刷オプションの設定では、[オプション]タブで70歳以上被用者の個人番号および年金手帳の記号番号(基礎年金番号)の印字について設定できます。 なお、個人番号を印字する場合はマイナンバー取り扱い担当者で給与データを開く必要があります。
- [印刷]画面で[OK]をクリックして、印刷を始めてください。 ※従業員ごとの賞与支払年月日、および「備考」-「3.同一月内の賞与合算」は、弥生給与(やよいの給与計算)では印刷されません。
過去分の[賞与支払届]の印刷方法
賞与の終了処理を行うと、[集計]メニューの[賞与支払届]はグレーになり選択できなくなります。
過去分の[賞与支払届]を印刷するには、[賞与処理設定]の[対象選択]から終了した賞与を選択して印刷を行います。
- クイックナビゲータの[賞与支払]カテゴリから[賞与の作成]をクリックします。
- [賞与処理設定]画面右上の[対象選択]をクリックします。
- 印刷したい[処理対象]の賞与を選択して、[OK]をクリックします。
- [賞与処理設定]画面の[閉じる]をクリックします。
- クイックナビゲータの[賞与支払]カテゴリから[賞与支払届の印刷]をクリックします。
- [集計]をクリックして、[印刷]を行います。
- 印刷後、現在の設定に戻します。手順2の画面に戻り[対象選択]をクリックします。
- 手順3の画面の[処理対象]で[新規賞与データ作成]を選択して、[OK]をクリックします。