同じ取引の証憑として複数の証憑を関連付けて管理することができます。
1つの取引で使用する複数の証憑(見積書、請求書、納品書、領収書など)を関連付けて管理することで、複数証憑で適格請求書(インボイス)の要件を満たす場合に対応することができます。
証憑の関連付けは、同じ証憑区分で保管した証憑のみ可能です。[受領証憑]に保管した証憑と[発行証憑(控え)]に保管した証憑を関連付けることはできません。
証憑の関連付けを行うと、証憑は相互に関連付けられてグループ化されます。
添付ファイルと関連証憑の違い
「関連証憑」には証憑として保管したファイルのみ、関連付けすることができます。
「添付ファイル」は証憑以外の資料を保存したい場合に使用します。添付ファイルの保存時に検索などで使用する情報は付与できません。
関連証憑を追加する
- メニューの[受領証憑]または[発行証憑(控え)]をクリックします。一覧画面が表示されます。
- 必要に応じて検索条件を設定して、対象の証憑を検索します。
- 関連証憑に追加する証憑を選択して、表示されたプレビュー画面で[詳細を見る]をクリックします。証憑の詳細画面が表示されます。
- [関連証憑]タブを選択して、[関連証憑の追加]をクリックします。
- 表示された[関連証憑の追加]で関連付ける証憑にチェックを付けます。必要に応じて、[ファイル名で検索]を入力して証憑を絞り込みます。
- [選択した証憑を追加する]をクリックします。関連証憑が追加されます。
関連付けを行うと証憑がグループ化されて、相互に関連付けされます。
関連付けを行った証憑の詳細画面にも関連元の証憑が追加されます。
- 請求書に領収書を関連付ける
- 関連付けた領収書の[関連証憑]タブにも請求書が表示される
証憑の関連付けを解除する
- メニューの[受領証憑]または[発行証憑(控え)]をクリックします。一覧画面が表示されます。
- 必要に応じて検索条件を設定して、対象の証憑を検索します。
- 関連付けを解除する証憑を選択して、表示されたプレビュー画面で[詳細を見る]をクリックします。証憑の詳細画面が表示されます。
- [関連証憑]タブをクリックします。
- 関連付けを解除する証憑の右メニューから[関連付けを解除する]をクリックします。
証憑の関連付けが解除されます。