給与データを取り込む際に、弥生労務 Nextの給与項目と給与ソフト出力データの給与項目を紐づける方法を説明します。
目次
- 給与項目のマッチング開始
- 給与項目のマッチング
- 項目の紐づけ
表示切替
項目の紐づけ設定
勤怠項目のマッチング
支給項目のマッチング
控除項目・その他項目のマッチング - 設定したマッチング内容の確認
- 給与項目のマッチング完了
給与項目のマッチング開始
事前に、給与情報の取り込み操作が必要となります。下記関連記事をご確認ください。
「給与データ」取込方法
給与項目のマッチング
「テンプレート情報」「取込情報」を確認します。
※テンプレートを新たに登録する場合は、「テンプレート名」の入力が必須です。
項目の紐づけ
表示切替
画面右上「簡易」「詳細」を切り替えることで、表示する項目数を変更できます。
- 詳細:勤怠項目9項目、支給項目45項目、控除項目11項目、その他項目4項目
- 簡易:勤怠項目4項目、支給項目33項目、控除項目9項目、その他項目2項目
項目の紐づけ設定
各項目の[設定]をクリックすると、対象項目設定ダイアログが開きます。
弥生労務 Nextの給与項目に対する給与ソフト側の給与項目にチェックをつけ、[マッチング]をクリックします。
※弥生労務 Nextの1つの給与項目に対して、給与ソフト側の複数の給与項目を紐付けることもできます。
勤怠項目のマッチング
[設定]をクリックし、弥生労務 Nextの給与項目に対する給与ソフト側の給与項目を紐づけます。[?]をクリックすると、紐づける際の基準表を確認できます。
支給項目のマッチング
[設定]をクリックし、弥生労務 Nextの給与項目に対する給与ソフト側の給与項目を紐づけます。
例)弥生労務 Next項目名:役付手当、給与ソフト側項目名:役職手当
[?]をクリックすると、紐づける際の基準表を確認できます。
弥生労務 Nextの手当項目は、5項目(役付手当、家族手当、住宅手当、資格手当、営業外勤手当)です。
該当手当以外は「その他手当1~5」に紐づけてください。
※「その他手当1~5(前月)」は、前月の調整分などに使用してください。
[?]をクリックすると、下図のような基準表が表示されます。
定額で毎月支給される手当については、原則「その他手当1」に紐づけます。
変動で支給される手当については、「その他手当2」に紐づけてください。
集計方法「減算」となっている項目を「マイナス値」で取り込んだ場合、給与データとしては「プラスの値」で表示されますのでご注意ください。
控除項目・その他項目のマッチング
[設定]をクリックし、弥生労務 Nextの給与項目に対する給与ソフト側の給与項目を紐づけます。
[?]をクリックすると、紐づける際の基準表を確認できます。
設定したマッチング内容の確認
項目の紐づけを終えたら、[内容を確認する]をクリックします。
給与項目のマッチング完了
入力内容に問題がなければ、[確定]をクリックします。
「関連付しない項目」は、取り込みをした給与ソフト側の給与項目名にあるが、紐づけされていない項目が表示されます。
以上で、給与項目のマッチングは完了です。
次回以降、給与データ取り込みの際に設定した「テンプレート名」を選択することで、今回設定したマッチング内容を利用することができます。