以下のような場合は、弥生会計 Nextのすべてのデータを初期化できます。
- 入力、登録したデータをすべて削除して、弥生会計 Nextを始めから使いたい場合
例えば、- 動作確認のために仮のデータで弥生会計 Nextを使用した。仮のデータや設定をすべて削除して弥生会計 Nextを正式に使いはじめたい
- 決算日など、変更できない設定を間違えたのでやり直したい
- 弊社サポートからの提案があり、提案に同意して初期化が必要と判断した場合
初期化では、過去データも含め、すべての年度のデータが削除されます。
初期化後は、弥生会計 Nextを使い始める導入の画面が表示されます。初期化されたデータを元に戻すことはできません。
初期化されないデータ
以下の弥生Next全体で共有されているデータは初期化しても削除されずに残ります。
初期化後、必要に応じて削除、編集等を行ってください。
- 事業所の基本情報(社名など)
- 取引先
- 部門
データの初期化前に行うこと
- 「現金」以外のすべての明細ボックスを削除する
「現金」以外の明細ボックスをすべて削除する必要があります。明細ボックスが残っていると初期化ができません。
初期化後、必要に応じて明細ボックスを作成し直してください。
明細ボックスを削除したい - 仕訳データ、期首残高データをエクスポートする
仮のデータでない場合は、仕訳データと期首残高データをエクスポートして保存することをお勧めします。
締め処理を行った過去の年度のデータがある場合は、年度ごとにエクスポートしてください。
初期化後、必要に応じてインポートで取り込むことができます。
仕訳や期首残高のデータをエクスポートする
データの初期化
- [設定]メニューの[データ初期化]をクリックします。
- データ初期化の画面には、初期化に関する注意事項が記載されています。すべての内容を確認し、確認が終わったらチェックを付けます。
- 確認事項の3つのチェックを付けたら、[上記の内容を確認し、データ初期化に同意しました。]にチェックを付けます。
- [データ初期化]をクリックします。
- データが初期化されても問題なければ、「同意しました」と入力して[データ初期化]をクリックします。
[データ初期化]をクリックすると、入力、登録したデータはすべて削除されます。データの初期化が完了すると、弥生会計 Nextを導入したときの最初の導入画面が表示されます。
設定からやり直して、弥生会計 Nextを使い始めることができます。