総合振込の場合、[個別に設定する]画面で[手数料設定]が表示されます。
依頼する証憑に先方手数料の明細がある場合、設定した内容に従って手数料の仕訳を生成します。
手数料が当方負担の証憑の場合、手数料分の仕訳は生成されないため設定は不要です。
- 手数料負担区分:当方の場合
手数料分の仕訳は生成されません。
(仕訳例)買掛金 1,000 / 普通預金 1,000
※使用される勘定科目は依頼時に設定した内容に従います。 - 手数料負担区分:先方の場合
手数料の仕訳が生成され、振込金額と手数料を分けて仕訳を作成します。
(仕訳例)買掛金 890 / 普通預金 890
買掛金 110 / 支払手数料 110
※使用される勘定科目は依頼時に設定した内容に従います。
支払手数料分の仕訳は、後日手数料が一括で引き落とされた際の仕訳で相殺します。
口座連携や証憑データ化サービスで銀行取引をデータ化している場合は、自動で仕訳を作成できます。
手数料設定の各項目の説明
項目名 | 説明 |
手数料仕訳で使用する 勘定科目/補助科目 | 先方手数料の場合に生成される仕訳に使用します。 |
証憑に手数料負担の記載がない場合、「先方手数料」とする | 証憑上に手数料負担区分の記載がない場合は当方負担として扱いますが、チェックボックスにチェックを入れた場合は先方負担として手数料の仕訳を生成します。 なお、証憑上に手数料負担区分の記載がある場合は、この設定に関係なく証憑上の負担区分を優先します。 |
証憑に手数料負担の記載がない場合、弥生会計で「!」付箋を表示 | 上記チェックボックスでチェックを入れた場合に表示される項目です。 チェックを入れた場合はアップローダーの指示に従って入力したことがわかるよう、データ化した仕訳を弥生会計に取り込むと「!」の付箋が表示されます。(※ただし、不読として扱われた項目が含まれる場合は「×」の付箋が優先されます。) 「!」付箋を表示させたくない場合は、[表示しない]を選択してください。 |