雇用契約書 現在有効な契約書への移行について 弥生労務 Next サポート情報

ID:ida30170

雇用契約書を作成し従業員の合意後、該当契約書を「現在有効な契約書」とする、自動移行や移行条件についてご説明します。

目次

「現在有効な契約書」とは

会社と従業員の双方が内容を確認し合意した「雇用契約書」で、今現在、有効である雇用契約書を指します。

上図の「雇用契約書」ウィンドウは、[台帳管理]の「従業員詳細」画面にて、[書類出力]>[雇用契約書]をクリックすると、確認できます。
※「従業員詳細」画面は、メインページ[台帳管理]>[従業員]>対象従業員をクリックすると開きます。

「現在有効な契約書」への自動移行

毎日深夜1:00に、対象となる雇用契約書を「次回の契約書」から「現在有効な契約書」へシステム側で移行しております。
※条件により、「前回以前の契約書」に移行するケースもあります。

自動移行の対象外となるケース

  • 管理者が「雇用契約書」ウィンドウで、手動で契約書のステータスを変更した場合
  • 「雇用契約の更新」タスクにて従業員が雇用契約書へ合意しているが、管理者側の承認処理が完了していない場合
    ※タスクの進捗状況が「手続中」の場合は対象外となります。
  • 「入社手続き」タスクにて雇用契約書の処理をおこなった場合
    ※従業員が雇用契約書へ合意し、管理者側が決裁処理をおこなった直後に雇用契約書は「現在有効な契約書」に移行します。入社日および雇用期間の有無や雇用期間の日付は考慮しません。

自動移行の対象となるケース

「雇用契約の更新」タスクにより、従業員が雇用契約書に合意し管理者側の承認処理が完了(タスクの進捗状況が「完了」)しており、「次回の契約書」に対象の雇用契約書が登録されていることが前提となります。
※「入社手続き」タスクは自動移行の対象外となります。

  • 無期雇用
    管理者側の承認処理完了日の翌日深夜1:00に「次回の契約書」から「現在有効な契約書」へ移行
  • 有期雇用(雇用期間中に承認処理を完了にした場合)

    管理者側の承認処理完了日の翌日深夜1:00に「次回の契約書」から「現在有効な契約書」へ移行
    ※上図では、承認処理完了日の翌日は2023/06/02に該当。
  • 有期雇用(雇用期間終了日以降に承認処理を完了にした場合)

    管理者側の承認処理完了日の翌日深夜1:00に「次回の契約書」から「前回以前の契約書」へ移行
    ※上図では、承認処理完了日の翌日は2023/06/02に該当。
    ※雇用期間が承認処理完了日より過去のため「現在有効な契約書」に移行しません。
  • 有期雇用(雇用期間開始日前に承認処理を完了にした場合)
    00030170_005
    雇用契約書の雇用期間開始日の深夜1:00に「次回の契約書」から「現在有効な契約書」へ移行
    ※上図では、雇用期間開始日は2023/09/01に該当。

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