「カード決済+ by 弥生株式会社」を有効にした請求書を発行すると、請求書を受領した取引先はクレジットカード払いを利用することができます。
「カード決済+ by 弥生株式会社」を利用するには、事前に決済アカウントの連携設定が必要です。
<決済アカウント連携設定の流れ>
- 「fincode」で新規ユーザー登録を行ってテナントに参加する(ショップIDの取得)
- 「Misoca」で決済アカウントの連携設定を行う(ショップIDの登録)
- 「fincode」で本番環境申請を行う(利用審査申し込み)
利用審査が完了すると、請求書の作成で「カード決済+ by 弥生株式会社」の有効設定ができるようになります。
※fincodeでの本番環境申請後、審査完了には最短4営業日かかります。
※利用審査の結果は、fincodeに設定したメールに通知されます。
前提条件
- 「カード決済+ by 弥生株式会社」は、チームメンバーによる決済アカウントの連携設定はできません。
- 「カード決済+ by 弥生株式会社」のQRコードの印字は、テンプレートが「スタンダード(サブタイトルあり含む)」のときのみ対応しています。
請求書のテンプレートを変更する
目次
決済アカウントの連携設定を行う
- 画面左側の[設定]メニューをクリックして、[決済連携]をクリックします。
- 「カード決済+ by 弥生株式会社」の[連携する]をクリックします。
- [テナント参加のご招待]をクリックします。
「fincode」の画面が表示されます。 - [新規ユーザー登録してテナントに参加]をクリックします。
- 氏名、メールアドレス、パスワードを入力して、[新規ユーザー登録]をクリックします。
- 画面に従って、2要素認証アプリを起動し、QRコードの読み取り、または認証コードの手入力を行い、[OK]をクリックします。
- [認証の確認]画面でワンタイムパスワードを入力して、[認証]をクリックします。
- メールアドレス認証の完了画面が表示されるので、[OK]をクリックします。
- 受信したメールを開いて、[認証する]をクリックします。
- [認証の確認]画面でパスワードを入力して、[認証]をクリックします。
- ログイン画面で、登録したメールアドレスとパスワードを入力して、[ログイン]をクリックします。
- 表示された画面で[OK]をクリックします。
- 「ショップID」を確認して、コピーします。
- Misocaの画面に戻って、「fincode」で確認した[ショップID]を入力し、[保存する]をクリックします。
- 次の画面で以下1~4のいずれかの審査状況が表示されます。
- 「本番環境申請を行ってください」が表示される場合
[fincode管理画面へのログインはこちら]をクリックし、案内に従って「本番環境申請」を行ってください。 - 「ただいま利用審査中です」が表示される場合
審査完了の連絡をお待ちください。 - 「連携が完了しました」が表示される場合
カード決済機能利用可能です。[続けて連携設定を行う]をクリックし、次の画面で必要に応じて[利用設定]にチェックを付けます。 - 「このショップIDはご利用いただけません」が表示される場合
fincodeに移動して、契約状況をご確認ください。
- 「本番環境申請を行ってください」が表示される場合
請求書で「カード決済+ by 弥生株式会社」を有効にする
請求書の新規作成画面、または編集画面のページ下部にある「クレジットカード払い」で「カード決済+」を有効にします。
必要に応じて、「請求書に支払い用QRコードを印字する」のチェックでオン/オフを切り替えます。
「請求書に支払い用QRコードを印字する」をオンにする
請求書に支払い用QRコードが印字されるので、郵送やPDF、印刷の発行手段でも取引先側でクレジットカードでの支払いが可能になります。
決済情報を確認する
「カード決済+ by 弥生株式会社」で決済が完了すると[請求書の詳細]に[カード決済+]タブが表示されて、決済情報を確認することができます。
また、[決済キャンセル(返金対応)]をクリックして決済をキャンセルすることもできます。
※対象取引の「最終更新日」から180日間可能です。
「カード決済+ by 弥生株式会社」を設定して発行した請求書は決済キャンセル(返金対応)できますか?
発行済みの請求書の場合
メール送信済み、共有リンクでリンク取得済みの請求書は編集できません。
「カード決済+ by 弥生株式会社」を利用して再発行が必要な場合は、複製して再度作成してください。
複製して文書を作成する
取引先でのクレジットカード払いの利用
取引先に「クレジットカード払い」を有効にした請求書を発行(メール送信、共有リンク)すると、請求書を受領した取引先はクレジットカード払いを利用することができます。
<取引先に表示される請求書>
<クレジットカード払いの設定画面>