消費税(個人・法人)
消費税のしくみ

ID:ida1454
消費税の全体像を理解していただくために、基本的なしくみを説明します。

1.消費税とは 消費税は、消費一般に広く公平に課税する間接税です。
ほぼすべての国内における商品の販売、サービスの提供および保税地域から引き取られる外国貨物に課税されます。 消費税を負担するのは消費者です。
消費者は、物品を購入したときやサービスの提供を受けたときに、税率10%(2019年10月現在)の消費税を事業者に支払っています。
事業者が消費者から消費税を預かり、申告・納付します。


2.申告と納付
事業者は、消費者から消費税を預かり、申告・納付します。
申告・納付場所 申告・納付期限
法人 所轄税務署 課税期間の末日の翌月から2か月以内
個人事業主 所轄税務署 翌年の3月31日まで
外国貨物 貨物を引き取る保税地域の所轄税関 原則、商品を引き取るときに
※課税期間とは、消費税の計算期間を指します。
 課税期間の詳細につきましては、以下のページをご参照ください。
課税期間と基準期間の違い
※上記以外に課税期間の特例を受けることができます。
 課税期間の特例の詳細につきましては、以下のページをご参照ください。
課税期間の特例を受ける条件

3.納付税額の計算方法
消費税の納付税額は売上に係る消費税額から仕入に係る消費税額を差し引いて求めます。
消費税は、国税(7.8%)と地方税(2.2%)に分かれており、まずはそれぞれの納付税額を計算します。
最終的な納付税額は、国税と地方税を合算した金額になります。

【計算の流れ】 (消費税10%を例にしています。)
 ①国税(7.8%)の消費税額の計算
  イ.税込みの売上を110%で割り戻し、税抜きの売上を算出する(課税標準)
  ロ.税抜きの売上に7.8%を乗じて、売上に係る消費税額を算出する
  ハ.税込みの仕入に7.8/110を乗じて、仕入に係る消費税額を算出する
  ニ.売上に係る消費税額から仕入に係る消費税額を差し引き、
    国税の消費額を算出する

 ②地方税(2.2%)の消費税額の計算
  イ.上記、国税の納付金額に22/78を乗じて、地方税の消費税額を算出する

 ③納付税額を計算
  イ.国税の消費税額と地方税の消費税額を合計し、納付税額を算出する
     ①国税(7.8%)の消費税額+②地方税(2.2%)の消費税額=納付税額

【例】
  商品売上 1,100,000円 商品仕入 550,000円の場合

【計算式】
 ①国税(7.8%)の消費税額の計算
  イ.1,100,000円(税込み)÷110%=1,000,000円(税抜き)
  ロ.1,000,000円×7.8%=78,000円
  ハ.550,000円×7.8/110=39,000円
  ニ.78,000円-39,000円=39,000円

 ②地方税(2.2%)の消費税額の計算
  イ.39,000円×22/78=11,000円

 ③納付税額を計算
  イ.①ニ+②イ=50,000円

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