取得価額が20万円未満の資産を、一括償却資産として[固定資産一覧]に登録できます。
ここでは、今年取得した一括償却資産を登録する手順で説明します。
- クイックナビゲータの[決算・申告]カテゴリから[減価償却資産の登録]をクリックします。 [固定資産一覧]画面が表示されます。
- [新規作成]をクリックして、入力します。
A [減価償却資産の名称等]に一括償却資産の名称を入力します。 B [勘定科目]をドロップダウンリストから選択します。
※一括償却資産がない場合は、該当する資産科目を選択します。C [取得年月日]に一括償却資産を取得した日付を入力します。
※取得した年月までわかれば、減価償却費の計算に影響しないため、日付は任意の日付で問題ありません。D [取得価額]に一括償却資産の取得価額を入力します。 E [償却方法]で、「一括償却」をクリックして選択します。 F [経費の割合]で、販売費と製造原価(生産原価)に振り分ける比率を設定します。不動産兼業の場合は、販売費と不動産経費に振り分ける比率を設定します。原価比率の入力項目が1項目しかない場合、入力する必要はありません。2項目表示されている場合は、それぞれに振り分ける比率を入力します。 - すべての登録が終了したら[登録]をクリックします。
[固定資産管理]に登録されている資産を、青色申告決算書や収支内訳書の「減価償却費の計算」に反映させるためには、[一括償却資産一覧表]にも入力する必要があります。
「一括償却資産」を[青色申告決算書]の[減価償却費の計算]に反映させる方法(個人)一括償却資産の仕訳は、[固定資産一覧]から生成することはできません。一括償却資産の減価償却費の仕訳は、帳簿や伝票で登録してください。
例)事務用パソコン 取得価額 168,000円( D 取得価額)168,000円×1/3(年)=56,000円(1年分の減価償却費)