労働保険料算定基礎賃金集計表の[役員労働者(役員被保険者)]は、次の条件で集計されます。
- 兼務役員として設定されている
- 被保険者として設定されている
- 資格取得日、入社年月日が正しく設定されている
- [労保対象合計]に1円以上の金額がある
※集計条件の詳細は 労働保険料算定基礎賃金集計表の作成 を参照してください。
以下の手順で設定を確認してください。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[従業員]をクリックします。
- [表示]から従業員を選択し[一般]タブをクリックします。
[入社年月日]と[従業員区分]を確認します。誤りがある場合は正しく設定します。
- [労保]タブをクリックします。
雇用保険の[被保険者](労災保険の[対象者])と、雇用保険の[資格取得日]を確認します。
誤りがある場合は正しく設定します。
- [集計]メニューから[賃金台帳]をクリックします。
- [集計]をクリックします。
[労保対象合計]に1円以上金額が入力されているか確認します。
[労保対象合計]に表示されている金額が[労働保険料算定基礎賃金集計表]の[賃金]欄に表示されます。[労保対象合計]とは、賃金として設定されている明細項目の合計金額です。
クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[明細項目]をクリックして確認します。
過去の明細において修正が必要な場合は、[ツール]メニューの[過去データ修正]から修正してください。 - 労働保険料算定基礎賃金集計表を集計し、正しく集計されたことを確認します。