※[精算方法]には[給与(賞与)精算]と表示されますが、[年調対象外]に設定されていれば[過納税額(還付額)][不足税額(徴収額)]が「0」で集計されるため、給与(賞与)明細に金額が転記されることはありません。
ここでは、退職者が[年調対象外]に設定されているか確認する手順、[年調対象外]に設定されていなければ[年調対象外]に設定し、[過不足税額の精算]を行う手順をご案内します。
操作の前に、年末調整ナビの対応年度を確認してください。
令和6年分の年末調整に対応しているか確認したい
- [年末調整]画面上部の[進捗一覧]をクリックします。
- [進捗一覧]画面が表示されます。
退職者の[年調対象]欄を確認します。
- 退職者の[年調対象]欄について
退職者の[年調対象]欄が「×」になっている場合は、手順6
に進みます。
退職者の[年調対象]欄が「○」になっている場合は、「○」を右クリックして[年調対象外にする]をクリックします。 - [年調対象]欄が「×」になり、[年税額が再計算された]のシステムふせん(赤いふせん)が表示されます。
年末調整ナビの[ふせんを確認してください]に表示されている[年税額が再計算された]の[はがす]をクリックしてください。
- 「ふせん【年税額が再計算された】をすべてはがしてよろしいですか?」とメッセージが表示されます。
[はい]をクリックします。
- 年末調整ナビの[5.過不足税額を精算しよう]をクリックして[過不足税額一覧]をクリックします。
- [過不足税額一覧]画面が表示されます。
[集計]をクリックします。
- 退職者の[年調年税額][過納税額(還付額)][不足税額(徴収額)]が「0」で集計されていることを確認し、[精算]をクリックします。
- [精算方法を選択してください]から精算方法を選択して[精算実行]をクリックします。
※[精算実行]は、何度でも実行できます。 - 年末調整ナビの[5.過不足税額を精算しよう]から[給与(賞与)明細]をクリックして、退職者以外の給与(賞与)明細に過不足税額が転記されていることを確認します。
退職者の「給与(賞与)明細」に過不足税額が転記されてしまった場合は、 退職者の過不足税額を「給与(賞与)精算」してしまった場合 の手順を参照してください。