年末調整の処理年度が翌年度以降になっている場合は、本年度の年末調整を行うことはできません。
年末調整の処理年度を本年度に戻したい場合は、年調年度が本年度になっているバックアップを探して復元します。
バックアップファイルを復元した場合の本年度の給与や賞与のデータについて
バックアップファイルを復元した場合、その時点までのデータ内容に戻ってしまいます。
本年度の年末調整を行うためには、復元した時点から現在までの給与や賞与のデータを
必ず再入力してください。
- [ファイル]メニューの[バックアップファイルの復元]をクリックします。
- [復元したいバックアップファイル]の[参照]をクリックします。
- 年末調整年度の更新時に作成したバックアップファイルの保存場所を開きます。
年末調整年度の更新時に作成したバックアップファイルを選択して開きます。
バックアップファイルの名称について
年末調整の処理年度を翌年度に更新する際のバックアップファイルの名称は、以下のように初期設定されています。
「[事業所名]_[年度]年調更新_給与[製品バージョン]」保存したバックアップファイルがない場合は、更新日付などから推測して、年末調整処理年度を翌年度に更新する頃に保存したバックアップを探し、選択して開きます。
※自動バックアップファイルの場合、保存場所の初期値は以下を参照してください。<自動バックアップファイルの保存場所>
C:¥Users¥User(ユーザー名)¥Documents¥Yayoi¥弥生給与**データフォルダ¥BackupFiles - [バックアップファイルの復元]で、復元後のデータファイルをわかりやすい名称にして、[OK]をクリックします。
- 「バックアップファイルの復元処理が終わりました。」のメッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。
- 「復元したデータを開きますか?」のメッセージが表示されます。 [はい]をクリックします。
- ステータスバーから、年末調整の処理年度を確認してください。
- 復元したデータの[年末調整の処理年度]が本年度ではない場合
手順1から手順7の操作を繰り返して、年末調整の処理年度が本年度になっているデータがないかを確認してください。 - 復元したデータの[年末調整の処理年度]が前年度の場合
本年度に更新してください。
手順の詳細は、 年末調整処理年度の更新手順 を確認してください。