新しく取り扱う商品の「初期在庫数」は[導入時在庫入力]画面で入力します。
複数の倉庫で在庫管理を行う場合は、倉庫ごとに在庫数を入力することができます。 複数倉庫の設定などの詳細は、 倉庫機能を利用したい を参照してください。
ここでは、弥生販売の導入が20**年1月1日の場合に、20**年4月1日から新しく取り扱うことになった商品(3月末在庫数が770個)の在庫登録方法を例に説明します。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[導入時在庫入力]をクリックします。
- [商品]の範囲を指定して、[集計]をクリックします。
[期間]欄には、弥生販売を導入した月度が表示され、変更することはできません。
新しく取り扱い始めたばかりの商品の在庫数は導入月の「調整在庫数」として入力します。 - 商品の導入は4月1日ですので、[調整在庫数]には商品の取り扱いを開始する前月の在庫数を入力します。
例:ここでは3月末の在庫数を入力します。
新たに取り扱う商品で、導入日以前の伝票があると在庫数に矛盾が生じます。
※伝票を入力することにより、導入時の在庫数が変化します。
そのため、弥生販売の導入年月から商品の取り扱い開始日までの伝票は入力しないでください。
[商品台帳ウィザード]を使用して商品を登録して、同じ画面で「現在庫数」を入力した場合は、上記手順で導入時在庫を入力する必要はありません。