売掛金が貸倒れたときの処理方法 弥生販売 サポート情報

ID:ida20258

得意先の倒産などによって売掛金を回収できなくなった場合、弥生販売では[入金伝票]で処理します。なお、[入金伝票]で使用する入金区分は、新規に追加する必要があります。
ここでは、例として[貸倒損失]という名称を入金区分に追加する方法を説明します。会計処理上、全額「貸倒損失」として認められるかどうかは、税理士、または最寄りの税務署へご相談ください。


入金区分の作成

入金区分に「貸倒損失」の区分を作成する方法を例に説明します。
他の名称にしたい場合は、読み替えて操作を行ってください。

  • クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[入金区分]をクリックします。
  • [入金分類]の[▼]をクリックして[その他]を選択します。
  • 未入力の行に「貸倒損失」と入力します。
  • 別の入金区分の行にカーソルが移動すると登録されます。
  • [閉じる]をクリックします。

入金伝票の登録

作成した入金区分を使用して、入金伝票を登録します。

  • クイックナビゲータの[売上]カテゴリから[請求先からの入金]をクリックします。
  • [入金日]を入力します。
  • [請求先]欄にカーソルがある状態で[参照]をクリックします。 回収不能になった請求先を選択して、[OK]をクリックします。
  • [入金区分]欄にカーソルがある状態で[参照]をクリックします。 手順3で追加した「貸倒損失」を選択して、[金額]欄に回収不能となった金額を入力します。

    入力例:A社が倒産し、売掛金10,800円が回収不能になった場合
    ※[摘要]欄へ貸倒れ処理を行った理由を入力しておくと、後に確認したときにわかりやすくなります。
  • [登録]をクリックして入金伝票を登録します。

仕訳作成の科目の設定(弥生会計(やよいの青色申告)へ仕訳転送を行っている場合)

弥生会計(やよいの青色申告)へ仕訳作成を行っている場合、仕訳を作成する科目の設定を行います。
弥生会計(やよいの青色申告)で使用する勘定科目と税区分を確認して、操作を行ってください。

作成する仕訳の科目設定

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