作成する仕訳の科目設定 弥生販売 サポート情報

ID:ida23027

初めて仕訳を作成する場合は、弥生販売の取引区分を弥生会計(やよいの青色申告)の科目に割り当てます。

ここでは売上・入金伝票を例に説明しますが、仕入・出金伝票の場合も同様に設定できます。
[売上]、[入金]、[得意先別]は、それぞれ[仕入]、[出金]、[仕入先別]に読み替えてください。

  • クイックナビゲータの[事業所データ]カテゴリから[弥生会計へ仕訳転送]をクリックします。 [仕訳作成]画面が表示されます。
  • [科目設定]をクリックします。 [仕訳科目設定]画面が表示されます。
  • [売上]タブで売上時の借方・貸方の勘定科目と、補助科目を設定します。

    <借方科目>

    売上伝票の[取引区分]ごとに借方科目を設定します。
    [科目]の左側に勘定科目、右側に補助科目を入力します。
    それぞれ半角24文字まで入力できます。
    補助科目を使用しない場合は、右側を空欄にします。
    [取引区分]が[掛売]の補助科目に請求先の略称を使用する場合は、[借方掛売の補助科目に請求先の略称を使用する]にチェックを付けます。チェックを付けた場合、入力した補助科目よりも請求先の略称が補助科目として優先されます。

    <貸方科目>

    売上伝票の[内訳]ごとに貸方科目を設定します。
    [科目]の左側に勘定科目、右側に補助科目を入力します。
    それぞれ半角24文字まで入力できます。
    補助科目を使用しない場合は、右側を空欄にします。

    ※上図はプロフェッショナルの画像です。

    [仕訳作成条件設定]で売上伝票の転記方法を[明細転記]または[得意先別転記]に設定している場合は、[得意先別]タブで得意先ごとに貸方の勘定科目と補助科目を設定できます。
    [得意先別]タブの設定を行った場合は、貸方科目の設定よりも[得意先別]タブの設定が優先されます。

    作成する仕訳の条件設定

    仕入伝票の場合

    • [仕入]タブで勘定科目、補助科目を設定した場合、[合計転記][日別転記][伝票別転記][明細転記]で使用できます。
    • [仕訳作成条件設定]で仕入伝票の転記方法を[明細転記][仕入先別転記]または[伝票別転記]に設定している場合は、[仕入先別]タブで仕入先ごとに借方の勘定科目と補助科目を設定できます。
  • [入金]タブで入金時の借方科目と、会計仕訳税区分を設定します。

    <借方科目>

    入金伝票の[入金区分]ごとに借方科目を設定します。
    [科目]の左側に勘定科目、右側に補助科目を入力します。
    それぞれ半角24文字まで入力できます。
    補助科目を使用しない場合は、右側を空欄にします。
    [入金区分]が[振込](200番台)の補助科目に内訳名を使用する場合は、[振込(201~215)]の補助科目に内訳名を使用するにチェックを付けます。
    チェックを付けた場合、入力した補助科目よりも[入金区分]の[内訳名]が補助科目として優先されます。

    <会計仕訳税区分>

    入金区分に対応する弥生会計(やよいの青色申告)の税区分をリストから選択します。
    手数料など仮払消費税を計上する勘定科目では、請求書区分が適格請求書の場合は「仕入(適格)」を区分記載請求書の場合は「仕入(区分)」を選択します。
    00023027_002B

    • 入金伝票・出金伝票では[課税(軽)8.0%]の仕訳を作成できません。
    • 適格返還請求書(返還インボイス)を発行・受領した場合は売上伝票、または仕入伝票でマイナス値の入力を行い仕訳転送を行います。
  • 必要に応じて[得意先別]タブで得意先ごとの売上時の貸方勘定科目と、補助科目を設定します。

    得意先ごとの勘定科目、補助科目を設定する場合のみ、[得意先別]タブを入力します。
    [得意先別]タブの設定は、[売上]タブの設定よりも優先されます。
    売上伝票の転記方法で、[明細転記]または[得意先別転記]を選択している場合のみ有効です。
    ※仕入伝票の場合、[明細転記][仕入先別転記]または[伝票別転記]を選択している場合のみ有効。

    作成する仕訳の条件設定
    売上伝票の得意先ごとに貸方科目を設定します。
    [科目]の左側に勘定科目、右側に補助科目を入力します。
    それぞれ半角24文字まで入力できます。
    補助科目を使用しない場合は、右側を空欄にします。
    [得意先別]タブでは、売上伝票の[内訳]ごとに科目を設定できません。
    すべての内訳が[得意先別]タブで設定した科目で仕訳が作成されます。

    仕入先で仕入先ごとの勘定科目・補助科目を設定する場合

    [仕入先]タブで設定した勘定科目・補助科目が弥生会計(やよいの青色申告)になかった場合、仕訳の取り込み時に勘定科目(補助科目)マッチングリストが表示されます。
    マッチングリストで作成した勘定科目(補助科目)では請求書区分が設定されません。必要に応じて、弥生会計(やよいの青色申告)の[科目設定]で請求書区分の設定を行ってください。
    科目設定の概要

  • 担当者に部門を設定している場合は、[部門別]タブで部門に対応する弥生会計の部門名称を設定します。

    売上仕訳の転記方法で、[明細転記]を選択している場合に部門が出力されます。
    ※仕入仕訳の場合、[明細転記]または[伝票別転記]を選択している場合に部門を出力します。

    作成する仕訳の条件設定

    [借方/貸方部門]に弥生会計の部門名称を入力します。半角24文字まで入力できます。
    入力した部門を売上仕訳に使用する場合は、[売上仕訳の貸方部門に担当者の部門を使用する]にチェックを付けます。

    仕入仕訳に使用する場合は、[仕入仕訳の借方部門に担当者の部門を使用する]にチェックを付けます。売上仕訳、仕入仕訳の両方に使用する場合は、両方にチェックを付けます。

    ※部門は弥生会計スタンダード、やよいの青色申告にはありません。

    部門が表示されていない場合は、分類台帳へ部門を登録し売上伝票(仕入伝票)に担当者を入力します。
    弥生会計への仕訳転送で部門も転送したい

  • [OK]をクリックします。

    科目の設定が完了し、設定内容に応じた仕訳データが作成されます。設定した科目は弥生販売を終了しても保存されます。

    作成する仕訳の条件設定 取引を集計して仕訳を作成

    <[消費税設定選択]画面が表示された場合>

    設定を変更した場合には、[消費税設定選択]画面が表示されることがあります。

    取引を集計して仕訳を作成


◆ 本文中の一部の機能は、スタンダードにはありません。詳細の確認はこちら

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