売上伝票や請求明細書の宛先の敬称は、得意先台帳に登録した担当者情報を基に印刷されます。
本コンテンツでは(販売 11 形式)と記載がある帳票の宛先の出力について説明します。
【図1】のように得意先台帳で[部署名]、[役職名]、[ご担当者]を登録している場合は、【図2】のように登録しているご担当者名の後ろに敬称が印字され、会社名の後ろには敬称は印字されません。
【図1】
【図2】
【図3】のように得意先台帳で[名称(会社名)]のみを登録している場合は、【図4】のように会社名の後ろに敬称が印字されます。
【図3】
【図4】
お使いの帳票によっては、「御中」が改行されて会社名の下に印刷されることがあります。その場合は、 伝票を印刷すると、得意先の敬称が一段下に印刷される を参照してください。
見積書、注文請書、送り状、売上伝票、請求明細書、合計請求書のすべての用紙で会社名の後ろに敬称を印字したい場合は、得意先台帳の[部署名]、[役職名]、[ご担当者]欄を空欄で登録します。
[部署名]、[役職名]、[ご担当者]が情報として必要な場合は、得意先台帳の[メモ欄]に入力してください。
【図1】のように得意先台帳に[部署名]、[役職名]、[ご担当者]を登録したうえで【図4】のように会社名だけを印字し、その後ろに敬称を印字したい場合は、帳票レイアウタ機能を使用して[部署名]、[役職名]、[ご担当者]の項目を削除した新たな書式を作成する必要があります。帳票レイアウタでの項目削除の手順は、 帳票レイアウタの操作手順 を参照してください。