納品書や請求書などを専用用紙で印刷した際、印字が枠内に正しく収まらず、ずれが発生することがあります。
この場合は、[書式の設定]で印字の開始位置を調整すると、正しい位置に印刷できます。
ドットプリンターをご使用で、印刷がずれる場合は ドットプリンターで連続用紙が正常に印刷できない を確認してください。
実際に印刷がずれている状態は下の図のようになります。
これは印字の位置が上と左にずれています。
ここでは例として売上伝票[弥生 334401 納品書・請求書]を使用して印刷した結果、上へ5mm、左に4mm印字がずれていると仮定して説明します。
- クイックナビゲータの[売上]カテゴリから[得意先への売上]をクリックします。
- [参照]または[検索]から印刷する伝票を選択して画面に表示します。
- [印刷]をクリックします。
- [伝票印刷]画面が表示されますので、[書式]の[▼]をクリックして印刷する書式を選択します。
- [書式の設定]をクリックします。
- [ヘッダー・余白]タブを選択して、ずれている数値を[上の余白]へ「5」mm、[左の余白]へ「4」mmとそれぞれ入力します。
- [OK]をクリックします。
- [印刷実行]をクリックして、印刷を行います。
- 入力した余白は用紙ごとに記憶されます。複数の用紙を使用している場合は、用紙ごとに余白の調整を行ってください。
- 弥生販売での余白の調整では、数値をマイナス入力できません。
余白が上の余白:0、左の余白:0になっていて、印字が下や右にずれている場合は、弥生側では調整できません。ただし、プリンターによってはプリンター側で印字位置を設定できる場合があります。ご使用のプリンターの説明書をご確認いただくか、プリンターメーカーにお問い合わせください。