先月の売上が今回の請求書に載ってきている場合の原因と対処方法をご案内します。
ここでは20**月11月の請求書を印刷すると、20**年10月分の売上が載ってきている場合を例に説明します。
10月の売上が11月の請求書に載ってくる場合、原因として以下の3つが考えられます。
確認手順に従って原因を探して、それぞれの原因に応じた対処方法を行ってください。
- クイックナビゲータの[売上]カテゴリから[請求明細書の確認]をクリックします。
- 「集計単位」と「請求先」を選択します。
- [締切履歴表示]をクリックして、請求先の[請求履歴]を確認します。
- 請求履歴に10月分の履歴が存在しなければ[原因1]にあたります。
[閉じる]をクリックして、請求履歴を閉じます。請求明細書画面も[閉じる]をクリックします。
対処方法【原因1】 の操作手順を行います。 - 請求履歴に10月分の履歴が存在する場合は、11月の締日を選択した状態で[ズーム]をクリックして、11月分の請求明細書を表示します。
- 請求明細書の画面で10月の売上伝票日付をクリックして、黒く反転させます。
- [ズーム]をクリックすると、売上伝票が表示されます。
- 売上伝票の[締切]欄が[次回]となっている場合は、[原因2]にあたります。
[閉じる]をクリックして、売上伝票画面を閉じます。
対処方法【原因2】 の操作手順を行います。 - 10月の請求履歴が存在して、売上伝票の[締切]欄が[今回]となっている場合は、[原因3]にあたります。
[閉じる]をクリックして、売上伝票画面を閉じます。
対処方法【原因3】 の操作手順を行います。
対処方法
【原因1】10月の「請求締切」を行っていない
【原因2】10月の売上伝票で[締切]欄を「次回」に設定している
売上伝票の[締切]欄が「次回」になっている場合は、その伝票(10月の日付の伝票)を次回(11月の請求)に含めるよう設定されています。取引先との契約をご確認いただき、「11月の請求書に含める」のが正しいのであれば、このまま請求書を発行します。
「10月の請求に含め、11月の請求には含めない」のであれば、10月と11月の請求書を再発行する必要があります。
この場合は取引先に確認のうえ、以下の対処方法を行ってください。
- 11月の[請求締切の取消]を行います。 請求締切を取り消す
- 10月の[請求締切の取消]を行います。
- 該当の売上伝票の締切欄を[次回]から[今回]に変更して、[登録]をクリックします。
- 10月と11月の[請求締切]をそれぞれ順に行います。 請求締切の操作手順
- 10月と11月の請求書を再発行します。
【原因3】10月の請求締切後に、10月の締切に含まれる期日で伝票を登録している
取引先にその旨を伝えていただき、10月の請求に含めるのか、11月の請求に含めるのか確認のうえ、以下の対処方法を行ってください。
11月の請求に含める場合
- 11月の[請求締切の取消]を行います。 請求締切を取り消す
- 該当の売上伝票の[摘要]欄に「11月の請求に含める」などの内容を入力して、[登録]をクリックします。 ※後の操作で必要になりますので、伝票日付、伝票番号をメモなどに控えておいてください。
- 10月の[請求締切の取消]を行います。
- 売上伝票画面を表示し、手順2で確認した伝票日付、伝票番号を参照画面から選択します。
- [締切]を「次回」に変更して、[登録]をクリックします。
- 10月と11月の[請求締切]をそれぞれ行います。 請求締切の操作手順
- 11月の請求書を発行します。