伝票の付番方法には「通期連番」「月毎連番」「手入力」があり、「通期連番」「月毎連番」を選択している場合は、通常は続き番号で付番されます。
ただし、登録済みの伝票を削除したなどで欠番があるような場合は、続きの番号で付番されないことがあります。
「通期連番」や「月毎連番」の設定にしている場合、前回登録した伝票番号の、次の番号以降の空き番号が自動で付番されます。
以下の例を参考にしてください。
- 通期連番:1年間を通して1番から伝票番号を通して付番する設定
- 月毎連番:1か月単位で伝票番号を1番から付番する設定
※見積書、受注伝票、発注伝票では、会計期間や月度が変わっても伝票番号は常に連番になります。
売上伝票、仕入伝票では、新しい会計期間で伝票番号が1に戻ります。前期からの連番で使用したい場合は以下を確認してください。
伝票番号が1に戻ってしまったので、前期からの連番で使用したい
例1
- 伝票番号1~100番の伝票を登録します。
- 40番と50番の伝票を削除します。 ※この状態では、伝票番号「40番」と「50番」は欠番になります。
- 新規の伝票で「40番」の伝票番号を手入力し登録します。
- 次の伝票では「50番」の番号が付番されます。
例2
- 伝票番号1~100番の伝票を登録します。
- 40番と50番の伝票を削除します。 ※この状態では、伝票番号「40番」と「50番」は欠番になります。
- 新規の伝票で「50番」の伝票番号を手入力し登録します。
- 次の伝票では「101番」の番号が付番されます。
手入力した番号の「50番」よりも前の番号である「40番」は欠番のままになります。欠番をさかのぼって検索し、自動で付番する機能はありません。