企業の取引は、得意先との契約時に取り決めた請求締日(20日締めや末日締めなど)で、ある一定期間の複数回の売上をまとめて請求明細書を発行する「一括請求(締め請求)」が一般的です。
これとは別に、取引の都度(1回の売上ごと)で請求明細書を発行することを「都度請求」といいます。都度請求とは、売上伝票を登録すると同時に請求金額が確定される請求方法です。
また、1回の売上に対して、請求明細書の書式で請求書を発行したい場合にも使用する請求方法です。
そのため、通常の締め請求のように請求締日まで待って請求金額を確定(請求締切)させる必要がなく、売上伝票ごとに請求明細書を発行(印刷)することができます。
[都度請求]の請求明細書を作成する詳細な手順については、 月締の請求明細書とは別に今回の請求明細書だけ発行する方法(都度請求方法) をご確認ください。