作成済みの「見積書」「納品書」「請求書」「領収証」などの帳票を、1つの請求明細書や領収証にまとめることができます。
ここでは例として「有限会社 文京食器店」の[納品書]をまとめ、[請求明細書]を作成する手順を説明します。
他の帳票から[請求明細書]を作成する場合は読み替えて操作を行ってください。
- 1つの請求明細書にまとめる帳票は30枚程度を目安としてください。
請求明細書のページ数が多くなると、請求明細書に関連する印刷、削除などの操作ができなくなることがあります。 - 適格請求書等保存方式で請求明細書を作成したい場合は、以下を参照してください。
やよいの見積・納品・請求書で適格請求書(インボイス)を発行したい - 請求明細書の明細部に表示されている金額を修正しても、合計額の再集計は行われません。金額の修正を行いたい場合は、見積書や納品書等の金額を修正して、請求明細書の作り直しを行ってください。
源泉徴収税額の計算方法が異なる帳票を選択した場合、請求明細書は作成できません。
- [メニュー]タブの[日常業務]カテゴリから[納品書・請求書の一覧]をクリックします。
- [検索条件]で[納品書・請求書]を選択し、取引のあった期間を指定します。
[検索条件]で[指定しない]を選択して、[納品書・請求書]と[領収証]を選択すると、領収額を入金額として請求明細書に反映させることができます。
- [得意先]欄のリストで「有限会社 文京食器店」を選択します。
- 検索条件にあった納品書が右側に表示されます。請求明細書に反映させる納品書にチェックを付けます。
- [請求明細書の作成]をクリックします。
[領収証]を作成する場合
[領収証]を作成する場合は、[領収証の作成]をクリックします。
検索した納品書すべてを選択して[請求明細書]や[領収証]を作成する場合は、[得意先]左のチェックボックスにチェックを付けると一括で選択できます。
- [1個の請求明細書を作成しました。]のメッセージが表示されます。[OK]をクリックします。
請求明細書に前回請求額・入金額・繰越額などを印刷したい場合は以下を参照してください。
請求明細書に前回請求額・入金額・繰越額を印刷したい - [検索条件]で[請求明細書]が選択されていることを確認します。
[領収証]を作成する場合は、[領収証]を選択します。その他の手順は同様です。
- [帳票日付]で[期間指定]を選択して、期間を入力します。
- 手順7で作成した請求明細書が表示されるので、カーソルを合わせ、チェックを付けます。
- [印刷]をクリックします。
- レイアウトオプション画面が表示されます。
- [プリンター]タブで[帳票選択]を設定して、[レイアウト名]を確認します。
- [プリンター]から印刷するプリンターを選択します。
印刷でズレが発生した場合は[印刷位置調整]で調整します。
- 右上にある[印刷実行]をクリックします。