請求書に複数の振込先口座名を印刷するには、レイアウトの編集を行います。
ここでは、毎回同じ振込先口座名を印刷する方法として、レイアウトの編集機能で「ラベル」を配置し口座名を入力する方法を説明します。
その他の帳票に追加する場合は読み替えて作業を行ってください。
振込先口座が1つだけの場合は、[設定]の[振込先情報]に振込先情報を入力する方法が簡単です。
請求書に振込先口座を追加したい
- [メニュー]タブの[日常業務]カテゴリをクリックします。
- [納品書・請求書の作成]をクリックします。
- [レイアウトオプション]パネルの[レイアウト]タブから、編集する帳票のレイアウトテンプレートをクリックします。
- [編集]をクリックします。
専用用紙のレイアウトテンプレートを選択した場合
「弥生 334401 納品書・請求書」のように、レイアウト名に「弥生」のあるものは、専用用紙のレイアウトテンプレートです。
専用用紙のレイアウトテンプレートを選択して、[編集]をクリックすると、新しく汎用用紙のレイアウトを作成するか確認のメッセージが表示されます。
汎用用紙(白紙の用紙)に印刷する場合は[はい]を選択し、弥生の専用用紙に印刷する場合は[いいえ]を選択します。- [はい]を選択(汎用用紙に印刷する場合)
表示イメージの罫線などをそのまま印刷する汎用用紙のレイアウトテンプレートとして編集を行います。 - [いいえ]を選択(弥生の専用用紙に印刷する場合)
あらかじめ専用用紙に印刷されている罫線などが印刷されないレイアウトテンプレートとして編集を行います。既定の罫線などは編集できません。
- [はい]を選択(汎用用紙に印刷する場合)
- 「振込先口座名」を表示したい箇所へ[図形・装飾]-[ラベル]をドラッグします。
[ラベル]を配置するスペースがない場合は、他の項目を移動するなどしてスペースを作ります。
手順4以降は、請求書の画面に固定の文字を作成する手順です。手順6で「データ」に入力した文字を作成できます。 - 配置した[ラベル]をダブルクリックします。 [レイアウトプロパティ]画面が開きます。
- [データ]に「振込先口座名」や「口座番号など」を入力します。
必要に応じて、フォントの種類やサイズなどを変更します。
「銀行名」「支店名」と「口座番号」「名義」などを2行や3行に分けたいときは、「手順5~手順9」を繰り返して[ラベル]を複数配置してください。
- [レイアウトプロパティ]画面の[閉じる]をクリックして閉じます。
- 必要に応じて配置した[ラベル]の右下にカーソルを合わせ、矢印が表示されれば、右下にドラッグし、枠のサイズを調整します。
- [変更を保存する]をクリックします。
編集したテンプレートをオリジナルテンプレートとして保存します。
- 保存するレイアウトテンプレートの名前を入力します。
基にしたレイアウト名が後からでもわかるように、レイアウト名の先頭にわかりやすい名前を入力して、[OK]をクリックします。
- 帳票作成画面に戻ります。
新しく作成したレイアウトテンプレートをクリックして、データを入力します。
編集したレイアウトを通常使用するレイアウトに指定するには[通常使用するレイアウトの設定]を行ってください。
詳細は、
毎回同じレイアウトで見積書や納品書、領収証を作成したい
を参照してください。