やよいの見積・納品・請求書では、作成する帳票によって消費税計算の端数処理を変更する方法が異なります。
消費税計算の1円未満の端数処理方法は「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」から選択できます。
見積書、納品書・請求書の消費税計算の端数処理を変更したい
見積書、納品書・請求書では、帳票ごとに消費税計算の端数処理を設定できます。
ここでは、納品書・請求書の端数処理を変更する場合を例に説明します。見積書の端数処理を変更したい場合は、読み替えて操作を行ってください。
消費税計算端数処理の初期値を変更したい場合は、帳票作成オプションで設定を行います。
帳票作成オプションの編集
- [メニュー]タブの[日常業務]カテゴリから[納品書・請求書の作成]をクリックします。
- [税計算]パネルをクリックし、[消費税計算端数処理]を選択し直します。
請求明細書の消費税計算の端数処理を変更したい
請求明細書では、請求明細書の作成時に消費税計算と端数処理を行います。
請求明細書の消費税計算の端数処理は、帳票作成オプションで設定します。
- [メニュー]タブの[得意先・商品・設定]カテゴリから[設定]をクリックします。
- [設定]画面が表示されます。[帳票作成オプション]をクリックして、[消費税計算端数処理]を、「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」から選択します。
- [保存]をクリックします。
作成済みの請求明細書の消費税計算端数処理は変更されません。
[帳票作成オプション]の[消費税計算端数処理]を変更すると、見積書、納品書・請求書作成時に消費税計算端数処理の初期値が変更になります。