弥生販売に入力した台帳や伝票のデータをやよいの顧客管理に取り込んで(インポート)利用することができます。
以下で、弥生販売の売上明細表を書き出して(エクスポート)、やよいの顧客管理にインポートする方法を説明します。
インポートデータに和暦6桁(YYMMDD)の日付が含まれる場合は、YYの数値によって自動的に元号を判定します。
平成20年以前の日付が含まれる売上データをインポートする場合は
弥生販売の売上伝票データをやよいの顧客管理にインポートする際の注意点
を確認してください。
- 弥生販売を起動して、クイックナビゲータの[売上レポート]カテゴリの[売上明細表]をクリックします。
- 「売上明細表」画面が表示されます。
[期間]欄で書き出したい期間を指定して、[集計]をクリックします。
- 集計した内容でよければ[印刷]をクリックします。
- 「印刷」画面が表示されます。
[エクスポート]をクリックします。
- 「テキストファイル出力」画面で[出力先](データの保存先)を指定します。
[実行]をクリックして売上データを書き出しします。
書き出したテキストファイルをやよいの顧客管理にインポートする際には、[形式]と[出力先]が必要になるので、メモなどに控えてください。
やよいの顧客管理にはインポートする前の状態に戻す機能はありません。
テキストデータを重複してインポートしても警告メッセージは表示されませんので、テキストデータをインポートする前には必ずやよいの顧客管理データのバックアップファイルを作成してください。 - やよいの顧客管理を起動し、[ファイル]メニューから[インポート]-[履歴/予定インポート]をクリックします。
- 「履歴/予定インポートウィザード」画面が表示されます。 [次へ]をクリックします。
- [履歴/予定区分]から[販売]を選択し、[次へ]をクリックします。
- 手順5で出力したテキストファイルの場所を指定して[次へ]をクリックします。
※[参照]をクリックするとファイルの場所を変更できます。
- [区切り文字]と[インポート開始行]を確認して[次へ]をクリックします。
- [インポート書式]から[弥生販売 売上伝票データ]を選択し、[開始]をクリックして、インポートを実行します。
弥生販売 06以前の製品をお使いの場合、インポート書式に[弥生販売 売上伝票データ(06以前)]を選択してください。
ただし、弥生販売 06 NEの場合は[弥生販売 売上伝票データ]を選択してください。 - インポート終了の確認画面が表示されます。 [次へ]をクリックし、[完了]をクリックしてインポートを完了します。
- 弥生販売の[売上伝票]で商品名を手入力した
- 弥生販売で商品台帳の名称を変更した
- やよいの顧客管理の[補助台帳]に登録されていない商品の売上データをインポートした
- [エラーリスト]に記載された商品名称をやよいの顧客管理の[補助台帳]の[商品]欄に登録・修正します。
「商品」の登録方法 登録完了後にインポートを実行してください。
- クイックナビゲータの[履歴/予定]カテゴリから[履歴/予定表]をクリックします。 売上データがインポートされていることを確認します。
インポートが正しく行えなかった場合は、[インポートを中止しました。]のメッセージが表示されます。インポートできなかった項目と理由が表示されますので、内容を確認してください。[エラーリスト印刷]をクリックすると、エラーリストの印刷もできます。