事業所データを新しくデータベース(SQL Server)に保存したり、データベース(SQL Server)のデータを開くときには、保存先サーバーとデータベースパスワード(saパスワード)の設定が必要です。
事業所データの新規作成を行っている場合 バックアップファイルの復元を行っている場合 クライアントコンピューター(子機)で操作を行っている場合事業所データの新規作成を行っている場合
弥生販売では事業所データをデータベース(SQL Server)に保存しています。弥生販売から事業所データへアクセスするために、データベース(SQL Server)のインストール時に設定した8文字以上のデータベースパスワード(saパスワード)を入力します。
事業所データの新規作成で「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」が表示された場合を例に説明します。
- メッセージは[OK]をクリックして閉じます。
- [参照先]をクリックします。
- [参照先の設定]画面の[保存場所]を確認し、[サーバーの詳細設定]をクリックします。
- 弥生販売とデータベース(SQL Server)をインストールしているコンピューターが同一の場合
[保存場所]に「localhost¥YAYOI」と表示されていることを確認します。 - 弥生販売とデータベース(SQL Server)をインストールしているコンピューターが別の場合
[参照]をクリックして[サーバーの選択]画面から「サーバーのコンピューター名¥YAYOI」を選択して[OK]をクリックします。
選択できない場合は、直接「サーバーのコンピューター名¥YAYOI」を入力します。
サーバーのコンピューター名がわからない場合は、 サーバーのコンピューター名がわからない を参照してください。
- 弥生販売とデータベース(SQL Server)をインストールしているコンピューターが同一の場合
- [サーバーの詳細設定]画面で、データベースパスワード(saパスワード)を設定して、[OK]をクリックします。
- 「サーバーにログインするユーザーを指定する」にチェックを付けます。
- [ユーザー名]に「sa」と入力します。
- [パスワード]にデータベースのインストール時に指定した8文字以上のデータベースパスワード(saパスワード)を入力します。
「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」が表示される場合
表示されるメッセージによって、対処方法が異なります。
- データベースパスワード(saパスワード)が正しく設定されていない。
入力したデータベースパスワード(saパスワード)がインストール時に設定したものと異なっています。
データベースパスワードを入力し直しても、メッセージが変わらない場合は、 データベースの管理者パスワード(saパスワード)を忘れてしまった(データベースの入れ直し) を参照してください。 - SQL Serverのインスタンスが停止している。
- データの保存先サーバーが正しく指定されていない、または、保存先サーバーに接続できない。
サーバーコンピューター(親機)が使用できる状態か確認してください。
サーバーのコンピューターでも同じメッセージが表示される場合は、 SQL Server(YAYOIインスタンス)への接続を確認する方法 を参照してください。サーバーコンピューター(親機)が使用できる場合は、保存先サーバーのファイアウォール機能の例外設定と通信設定を確認します。
サーバーの通信設定の確認
- [参照先の設定]画面の[OK]をクリックして、新規作成を進めます。
バックアップファイルの復元を行っている場合
弥生販売では事業所データをデータベース(SQL Server)に保存しているため、初めてバックアップファイルを復元するときに、インストール時に設定した8文字以上のデータベースパスワード(saパスワード)を入力します。
- メッセージは[OK]をクリックして閉じます。
- [復元先の指定]画面の、[参照]をクリックします。
- [参照先の設定]画面の[保存場所]を確認し、[サーバーの詳細設定]をクリックします。
- 弥生販売とデータベース(SQL Server)をインストールしているコンピューターが同一の場合
[保存場所]に「localhost¥YAYOI」と表示されていることを確認します。 - 弥生販売とデータベース(SQL Server)をインストールしているコンピューターが別の場合
[参照]をクリックして[サーバーの選択]画面から「サーバーのコンピューター名¥YAYOI」を選択して[OK]をクリックします。
選択できない場合は、直接「サーバーのコンピューター名¥YAYOI」を入力します。
- 弥生販売とデータベース(SQL Server)をインストールしているコンピューターが同一の場合
- [サーバーの詳細設定]画面で、データベースパスワード(saパスワード)を設定して、[OK]をクリックします。
- 「サーバーにログインするユーザーを指定する」にチェックを付けます。
- [ユーザー名]に「sa」と入力します。
- [パスワード]にデータベースのインストール時に指定した8文字以上のデータベースパスワード(saパスワード)を入力します。
「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」が表示される場合
表示されるメッセージによって、対処方法が異なります。
- データベースパスワード(saパスワード)が正しく設定されていない。
入力したデータベースパスワード(saパスワード)がインストール時に設定したものと異なっています。
データベースパスワードを入力し直しても、メッセージが変わらない場合は、 データベースの管理者パスワード(saパスワード)を忘れてしまった(データベースの入れ直し) を参照してください。 - SQL Serverのインスタンスが停止している。
- データの保存先サーバーが正しく指定されていない、または、保存先サーバーに接続できない。
サーバーコンピューター(親機)が使用できる状態か確認してください。
サーバーの通信設定の確認
サーバーコンピューター(親機)が使用できる場合は、保存先サーバーのファイアウォール機能の例外設定と通信設定を確認します。
- [参照先の設定]画面の[OK]をクリックして、バックアップファイルの復元を行います。
クライアントコンピューター(子機)で操作を行っている場合
クライアントコンピューター(子機)でサーバーのコンピューター(親機)のデータを開くときには、保存先サーバーの指定とデータベースパスワード(saパスワード)の設定を行います。
クライアントコンピューター(子機)で弥生販売を起動したときに「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」が表示された場合を例に説明します。
- メッセージは[OK]をクリックして閉じます。
- クイックナビゲータの[スタート]カテゴリ、または[事業所データ]カテゴリから[データの選択]をクリックします。 「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」のメッセージは[OK]をクリックして閉じます。
- [事業所データの選択]画面で[参照先]をクリックします。
-
[参照先の設定]画面で保存先サーバーを指定して、[サーバーの詳細設定]をクリックします。
[参照]をクリックして[サーバーの選択]画面から「サーバーのコンピューター名¥YAYOI」を選択して[サーバーの詳細設定]をクリックします。
[サーバーの選択]画面にサーバー名が表示されない場合は、[保存場所]に「サーバーのコンピューター名¥YAYOI」と直接入力して[サーバーの詳細設定]をクリックします。
サーバーのコンピューター名がわからない場合は、 サーバーのコンピューター名がわからない を参照してください。
-
[サーバーの詳細設定]画面で、データベースパスワード(saパスワード)を設定して、[OK]をクリックします。
- 「サーバーにログインするユーザーを指定する」にチェックを付けます。
- [ユーザー名]に「sa」と入力します。
- [パスワード]にデータベースのインストール時に指定した8文字以上のデータベースパスワード(saパスワード)を入力します。
「データベース(SQL Server)にアクセスできませんでした。」が表示される場合
表示されるメッセージによって、対処方法が異なります。
- データベースパスワード(saパスワード)が正しく設定されていない。
入力したデータベースパスワード(saパスワード)がサーバーのコンピューター(親機)でデータベース(SQL Server)をインストールしたときに設定したものと異なっています。
データベースパスワードを入力し直しても、メッセージが変わらない場合は、 データベースの管理者パスワード(saパスワード)を忘れてしまった(データベースの入れ直し) を参照してください。 - SQL Serverのインスタンスが停止している。
- データの保存先サーバーが正しく指定されていない、または、保存先サーバーに接続できない。
サーバーコンピューター(親機)が使用できる状態か確認してください。
サーバーの通信設定の確認
サーバーコンピューター(親機)が使用できる場合は、保存先サーバーのファイアウォール機能の例外設定と通信設定を確認します。