[基・配・所控除申告書]に入力した従業員本人の給与所得の見積額から判定された区分Ⅰが、給与データ上の実績額から判定したものと異なり、控除額に差異が発生する場合に貼られます。
ふせんの内容を確認して、以下の手順に沿ってふせんをはがしてください。操作の前に、年末調整ナビの対応年度を確認してください。
令和6年分の年末調整に対応しているか確認したい
システムふせん内容の確認手順
- [年末調整]画面左下に表示される[ふせんを確認してください]を確認して、「本人の給与所得の見積額と実績額の乖離により控除額が異なります」をクリックします。[年末調整]画面右側に、システムふせん内容が表示されます。
- ふせん内容を確認して、[このふせんが付いた従業員の一覧を確認する]をクリックします。
- 該当する従業員が絞り込まれた状態で[進捗一覧]画面が表示されます。
[基・配・所]にシステムふせん(赤いふせん)が貼られていることを確認します。
- 年末調整ナビの[3.申告書を入力しよう]をクリックして[基・配・所控除申告書へ]をクリックします。
- [あなたの本年中の合計所得金額の見積額の計算]で入力した金額が正しいかを確認し、誤りがある場合は修正します。
※入力した金額に誤りがない場合は、手順7に進んでください。 - 見積額を修正後、他の従業員に選択を切り替えたり、進捗状況を更新したりすることで、設定に矛盾がないかどうかのチェックが再び行われます。
矛盾が改善されていると、「本人の給与所得の見積額と実績額の乖離により控除額が異なります」 のふせんは自動ではがれます。
該当する従業員の修正がすべて完了したら、手順8に進みます。 - [課税支給額]の合計(実績額)が正しいかを確認します。
[課税支給額]の合計(実績額)は、[年調明細個人別]画面で確認することができます。
- 年末調整ナビの[4.年税額を算出しよう]をクリックして、[年調明細個人別]を開きます。
- [年間支給額]の[課税支給額]を確認します。
[課税支給額]の修正手順は、 [年調明細個人別]の支給額総計と[賃金台帳]の支給総額が違う を参照してください。 - 該当する従業員の修正がすべて完了したら、「年税額が再計算された」の[はがす]をクリックします。
- 「ふせん【年税額が再計算された】をすべてはがしてよろしいですか?」のメッセージが表示されます。
[はい]をクリックして、ふせんをはがします。
システムふせん(赤いふせん)の種類
詳細は、 システムふせん(赤いふせん)のはがし方 を参照してください。