「一部貸借バランスがあわない箇所があります」のメッセージは、作成する仕訳データの借方金額と貸方金額の合計が一致していない場合に表示されます。
この場合は[OK(またはいいえ)]をクリックし、給与データを修正してから再度仕訳データを作成してください。
修正した過去の給与(賞与)データについて仕訳作成している場合
[過去データの修正]画面で金額の修正を誤り、貸借の合計が一致しない場合に発生します。
例:基本給を150,000円から160,000円に修正したが、振込支給合計を修正していない、など。
[過去データの修正]画面では、勤怠データや手当額を修正しても、それを基に関連する手当や合計などは自動計算されません。このため修正した明細項目にかかわる項目もすべて修正が必要です。
[過去データの修正]で合計なども含むすべての項目が正しく修正されているか確認してください。
[過去データの修正]の操作方法は
過去の給与(賞与)データの入力や修正をしたい
を参照してください。
現在処理中の給与(賞与)データについて仕訳作成している場合
明細項目に「カスタム計算式設定」を行っていて、かつつじつまのあわない計算式を設定している場合に発生します。
例:「課税支給合計」にカスタム計算式を設定後、課税対象の明細項目を新規作成したが、「課税支給合計」のカスタム計算式にその明細項目を追加していない、など。
[カスタム計算式設定]で、計算式が正しく設定されているか確認してください。
[カスタム計算式設定]の操作方法は
カスタム計算式の作成・編集
を参照してください。
カスタム計算式のサポート内容
弊社カスタマーセンターでは、カスタム計算式の機能に関するお問い合わせのみを受け付けております。カスタム計算式の代行作成は行っておりません。カスタム計算式の代行作成は、「弥生塾」をご利用ください。
「弥生塾」の詳細については、弊社ホームページをご覧ください。
上記の手順を行ってもなお「一部貸借バランスがあわない箇所があります」のメッセージが表示される場合は、[仕訳作成]画面で[中間集計項目]が設定されているか確認してください。
[中間集計項目]が未設定の場合は、明細項目に該当する中間集計項目を選択して再度仕訳データを作成してください。