弥生販売からドットプリンターで印刷する設定を説明します。
設定は、用紙ごとに行います。
弥生販売での設定を行う前に、プリンターメーカーのホームページで最新のプリンタードライバーのインストールを行ってください。
売上伝票の「弥生 33420X 売上伝票」を印刷する場合を例として説明します。他の用紙の設定を行う場合は読み替えて操作を行ってください。
- 弥生販売を起動して、クイックナビゲータの[売上]カテゴリから[得意先への売上]をクリックします。
- [参照]をクリックして、印刷を行う伝票を選択して、[ズーム]をクリックします。
- [印刷]をクリックして、[伝票印刷]画面で[書式]の用紙を選択します。ここでは[弥生 33420X売上伝票]を選択します。
- [プロパティ]をクリックします。
- 「トラクター」と名前が付いた給紙方法を選択します。
- 「リアトラクター」と「フロントトラクター」がある場合
後方給紙の場合は「リアトラクター」を、前方給紙の場合は「フロントトラクター」を選択します。 - 用紙の余白をなしにする設定がある場合
余白なしの設定を選択します。
- 「リアトラクター」と「フロントトラクター」がある場合
- [詳細設定]をクリックします。
- [用紙サイズ]欄をクリックして、売上伝票の用紙サイズを選択して[OK]をクリックします。
用紙サイズの確認方法
用紙にサイズが記載されている場合は用紙に記載のサイズ(幅×高さ)を選択します。
用紙に「9 1/2×4 1/2」と記載されている場合は、「連続紙 15×4 1/2inch」を選択します。1インチ=25.4ミリ
用紙の大きさ(幅)は左右の穴を含めた全体の大きさです。用紙サイズが一覧の中に表示されない場合は、用紙サイズを作成する方法を行ってから再度設定を行います。
- [ドキュメントのプロパティ]画面の[OK]をクリックします。
給紙方法と用紙サイズの組み合わせが正しくないと、下記のエラーが発生します。
[競合を自分で解決する]を選択して[OK]をクリックすると、手順5の画面に戻ります。
再度[詳細設定]をクリックして手順7へ進み、用紙サイズの設定を行ってください。
- [伝票印刷]画面に戻ります。[印刷実行]をクリックして、印刷されることを確認します。
印刷がずれてしまう場合や、正常に改ページされないような場合の対処方法は、 ドットプリンターで連続用紙が正常に印刷できない を確認してください。
用紙サイズを作成する方法
- 用紙サイズの作成はWindowsで設定を行うため、ログインしているWindowsユーザーに管理者(Administrator)権限が必要です。
詳細はシステム管理者にご確認ください。 - プリンターへの印刷情報をサーバーで管理している場合は、サーバーコンピューターで用紙サイズを作成します。
詳細はプリンターメーカーまたはシステム管理者にご相談ください。
- [プリンターとスキャナー]または[デバイスとプリンター]を表示します。
Windows 11の場合
- [スタート]ボタンから、[設定]をクリックします。
- 左ペインの[Bluetoothとデバイス]をクリックして、[プリンターとスキャナー]をクリックします。
- [スタート]ボタンからすべてのアプリを表示して、[Windows システムツール]-[コントロールパネル]をクリックします。
- [ハードウェアとサウンド]-[デバイスとプリンター]をクリックします。
- プリントサーバーのプロパティを表示します。
Windows 11の場合
[関連設定]の[プリントサーバープロパティ]をクリックします。Windows 10の場合
弥生販売で使用するプリンターをクリックして、[プリントサーバープロパティ]をクリックします。
- [用紙]タブの[用紙設定の変更]をクリックします。
- [新しい用紙を作成する]にチェックを付けて、用紙の設定を行います。
- [新しい用紙を作成する]にチェックを付けます。
- [用紙名]に設定する用紙の名前を入力します。
※ここで入力した名前を弥生販売のプリンターの設定に使用します。 - [単位]で「ヤードポンド法」を選択します。
- [幅]と[高さ]を入力します。
- [用紙の保存]をクリックします。
用紙サイズは「インチ」で設定します。
ご使用の用紙に用紙サイズが記載されていない場合は、用紙の幅と高さを定規等で測ってインチに変換して設定します。
用紙の幅を測る場合は、切り取り線から切り取り線までの長さを測ります。1インチ=25.4ミリ