残高が合わない/マイナスになっている(「その他科目」の場合) やよいの青色申告 オンライン サポート情報

ID:ida27349

ここでは「クレジットカード」の残高が合わない、またはマイナスになっている場合を例にします。

実際に今後引き落とされるクレジットカードの利用額と、帳簿のクレジットカードの残高は一致させる必要があります。
「クレジットカード」の残高が合わない、またはマイナスになっている場合、以下が発生している可能性があります。

  • 期首残高を入力していないか、誤りがある
  • 入力した取引内容に誤りがある
  • 入力漏れの取引がある

原因の特定と対処方法を以下のステップで確認していきます。

ステップ1 いつから合わないのか、マイナスなのかを確認する
 ステップ1-1 [期首残高]を確認する
 ステップ1-2 [期中の残高]を確認する
ステップ2 取引帳とカード会社サイトの利用明細で確認する
ステップ3 入力間違いの修正や入力漏れの追加を行う
ステップ4 正しい残高に更新されたことを確認する

ステップ1-1 いつから合わないのか、マイナスなのかを確認する:[期首残高]を確認する

本年度の[期首残高]を確認します。
※売上、仕入、経費などの損益計算書科目は[期首残高]の確認は不要です
ステップ1-2 [期中の残高]を確認するに進みます。
  • [レポート・帳簿]の[残高試算表]をクリックします。 [残高試算表]画面が表示されます。
  • 期間設定を[年指定]に変更し、期首残高を確認したい年度を選択して「貸借対照表」を表示します。 「クレジットカード」の前期繰越欄に表示されているカードごとの期首残高が正しいかをカード会社サイトの利用明細等で確認します。
    カード名を登録していない場合は、「クレジットカード」の期首残高を確認します。

    「クレジットカード」の金額が正しい場合は、ステップ 1-2[期中の残高]を確認するに進みます。

    「クレジットカード」の残高が合っていない、マイナスになっている場合

    期首残高を修正することで、前年度分の決算書の金額(期末残高)と異なってしまいます。
    期首残高を修正する前に、本年度の期首残高を修正する旨を税務署へお伝えいただくことをお勧めします。

  • 「クレジットカード」の金額が間違っている場合は、[残高の設定]で正しい金額に修正します。 [設定メニュー]の[残高の設定]を開き、[期首残高を設定する]のチェックが入っていることを確認し[▼]をクリックして「本年度」を選択します。
    [クレジットカード]科目のカード別の期首残高を直接正しい金額に修正し、[登録]をクリックします。
    カード名を登録していない場合は、直接[クレジットカード]の期首残高を修正します。

    「残高がマイナスになっている科目があります。このまま登録してよろしいですか?」のメッセージが表示される場合

    [いいえ]をクリックして、残高がマイナスになっている科目をクリックして修正し[登録]をクリックします。

  • 「登録が完了しました。」の[OK]をクリックします。
  • [クレジットカード]の残高が、正しい残高に更新されたことを確認します。 残高が合わない、またはマイナスの現象が回避された場合は、これで完了です。
    残高が合わない、またはマイナスの現象が回避されない場合はステップ1-2 [期中の残高]を確認するに進みます。

ステップ1-2 いつから合わないのか、マイナスなのかを確認する:[期中の残高]を確認する

本年度の[期中の残高]を確認します。

  • メインメニューの[レポート・帳簿]をクリックします。 [レポート・帳簿]画面から[残高推移表]をクリックします。
  • どのカードが何月から残高が合わないかを確認します。 ここでは「Visaカード」の4月度の残高が53,300円多い状況を例とします。

ステップ2 取引帳と取引先ごとの請求書等、または通帳やネットバンキングの入出金明細等で確認する

ここでは4月度の「Visaカード」の引き落とし分を入力し忘れた場合を例に説明します。

  • [メインメニュー]の[レポート・帳簿]をクリックします。 [レポート・帳簿]画面から[総勘定元帳]をクリックします。
  • 期間設定を[月指定]に変更し、カレンダーから4月を選択します。
  • 勘定科目として「クレジットカード」、補助科目として「Visaカード」を選択します。4月分の明細が表示されるので、4月分のカード利用明細、引き落とし口座の通帳等を確認して、入力間違いや入力漏れがないかを確認します。

    [借方金額]と[貸方金額]について

    「クレジットカード」などの負債の科目の場合、[借方金額]には口座から引き落とされるなどして支払った金額が、[貸方金額]には物品を購入したときの金額が表示されます。
    「普通預金」などの資産の科目の場合は、[借方金額]に入金されて増加した金額が、[貸方金額]に出金して減少した金額が表示されます。


ステップ3 入力間違いの修正や入力漏れの追加を行う

ここでは4月分の「Visaカード」の入力漏れを追加する方法を例に説明します。
※[仕訳の一覧]画面で説明しますが、[取引の一覧]画面でも修正方法は同様です
  • [メインメニュー]の[仕訳の入力]をクリックして、入力漏れの取引を入力します。

    [かんたん取引入力]で入力する場合

  • [登録]をクリックします。
  • すべての入力間違いの修正や入力漏れを完了させます。

ステップ4 正しい残高に更新されたことを確認する

4月度の残高が正しく更新されたことを確認します。

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