自動車を買い換えた場合の登録方法 やよいの青色申告 オンライン サポート情報

ID:ida27252

これまで利用していた自動車を下取りに出して、新車を購入する際、下取り価格を購入費用の一部に充当することがあります。
下取りがある場合は、固定資産の購入価格と実際に支払った金額が異なりますので、新車購入時に下取り価格を含めた仕訳を登録する必要があります。
また、利用していた自動車の固定資産登録は売却とします。

以下のような例で説明します。

利用していた自動車の下取り価格:30万円
新車の購入価格:150万円
実際に支払う金額:120万円

利用していた自動車を売却処理する

  • 画面左下の[高度なメニュー]から[固定資産の登録]をクリックします。 [固定資産の一覧]画面が表示されます。
  • 対象年を選択します。
  • 一覧から固定資産を選択して、[売却]をクリックします。 [固定資産の売却]画面が表示されます。
  • 売却した日、取引手段、売却金額を設定し、[摘要]に売却先などを入力して、[登録]をクリックします。
  • メッセージが表示されるので[はい]をクリックします。 一覧の[状態]が「売却」になります。
    登録した内容は、[かんたん取引入力]画面の[取引の一覧]にも表示されます。

新車購入時の仕訳を登録し、新車を固定資産として登録する

  • メインメニューから[仕訳の入力]をクリックします。 [仕訳の入力]画面が表示されます。
  • 取引日を入力します。 車両を購入した日を入力します。
  • 金額、科目等を入力して、[登録]をクリックします。 下取り価格は、売却処理で選択した[取引手段]の科目と同じ科目を選択します。
    仕訳は下記の【自動車購入時の仕訳】を参考にしてください。
    自動車をローンで購入したときの仕訳は?

    各金額は車両購入時の明細等でご確認ください。

  • メッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
  • [資産の種類]画面で[固定資産]を選択して[次へ]をクリックします。
  • [基本情報]を入力して[次へ]をクリックします。 科目名に「車両運搬具」が選択され、取得日に車両購入日が表示されていることを確認します。
  • [償却方法]画面で償却方法を選択して[次へ]をクリックします。 通常は[定額法]を選択します。
  • [償却情報]を入力して[次へ]をクリックします。 耐用年数を入力すると普通償却費が自動計算されます。
    耐用年数は「耐用年数表へ」をクリックすると表示される「主な減価償却資産の耐用年数表」で調べることができます。
    不明な場合はお近くの税務署にお問い合わせください。
    中古資産にかかる耐用年数について
  • [最終確認]画面で[登録]をクリックします。
  • [元の画面に戻る]をクリックします。 固定資産の登録が完了し、[固定資産の一覧]画面に戻ります。

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