旧やよいの給与明細 オンラインで1つの明細項目について従業員ごとに単価設定が異なる場合、複数の明細項目が登録されます。
明細項目の設定を確認し、必要に応じて修正をしてください。
明細項目の設定の確認
- メニューの[設定]-[明細項目管理]をクリックします。
- [給与]タブを選択します。
- [支給]または[控除]の明細項目を表示して歯車のアイコンをクリックします。
画像は「残業手当」が複数登録された場合の例です。
「残業手当」について単価設定をせず直接金額を入力していた従業員の明細項目は「残業手当(月給)」として登録されます。単価設定をしていた従業員の明細項目は「残業手当([勤怠項目]/[端数処理])」として登録されます。
※[勤怠項目]と[端数処理]には、旧やよいの給与明細 オンラインの単価設定の内容が反映します。
複数の明細項目が登録された場合、元の名称の「残業手当」は集計項目として登録されます。
集計項目について詳しくは以下を参照してください。
[明細項目管理]画面 - 歯車のアイコンをクリックします。
- [計算や集計での取り扱い]を確認し、必要に応じてチェックを付け[保存]をクリックします。
[計算や集計での取り扱い]について詳しくは以下を参照してください。
[明細項目管理]画面
- [明細項目名]の上限は全角6文字(半角12文字)ですが、上限を超えて登録されている場合があります。
この場合は全角6文字(半角12文字)以内に修正して保存してください。
なお同じ名称の明細項目は複数登録できません。
- 特別支給や賞与など、支給金額が固定ではない明細項目についても移行後は[固定単価]として設定されます。
金額を都度直接入力する明細項目は、[項目の属性]の設定を[手入力]にしてください。
固定単価項目の設定の確認
メニューの[設定]-[固定単価項目管理]をクリックします。
画像は「残業手当」が複数登録された場合の例です。
明細項目が複数登録された場合、固定単価項目についてもそれぞれ登録されます。
固定単価項目の名称を確認し必要に応じて修正してください。
使用しない固定単価項目が移行されていた場合は、右側のマイナスアイコンをクリックして削除してください。
従業員種別の支給形態の見直し
明細項目が複数登録された場合、[明細(入力)]画面にも明細項目は複数表示されます。
従業員種別を追加して明細項目の支給形態を設定することで、従業員ごとに必要な明細項目のみを表示することができます。
- 従業員種別を追加する
従業員ごとの支給実態に合わせて従業員種別を追加します。
従業員種別について詳しくは以下を参照してください。
[従業員種別]画面 - 従業員の従業員種別を設定する
従業員の支給実態に合わせて追加した従業員種別を設定します。
各従業員の従業員種別は、メニューの[従業員]から従業員を選択し、サブメニューの[業務情報]から設定します。 - 明細項目の支給形態を設定する[明細項目の設定]の[使用する支給形態]について使用しない支給形態はチェックを外します。
旧やよいの給与明細 オンラインで使用していた明細項目を確認したい場合は以下を参照してください。
旧やよいの給与明細 オンラインで使用していた明細項目を確認したい