データのインポートを行うには、弥生販売のインポートデータの記述形式に沿ってファイルを作成する必要があります。
弥生販売の運用をはじめるときに以下のようなファイルがある場合、インポートデータの記述形式に沿ったテンプレートを作成すると便利です。
- 商品名称や単価を記載したExcelファイルがある
- 他ソフトから書き出した得意先情報のCSVファイルがある
ここでは、得意先台帳のテンプレート作成方法を例に説明します。
他の台帳のテンプレートを作成したい場合は、読み替えて操作を行ってください。
- クイックナビゲータの[導入]カテゴリから[得意先]をクリックします。
- 仮の得意先情報を1件登録します。[コード]は必須のため、入力します。ここでは「0001」と入力し、[登録]をクリックします。
- 得意先台帳のExcel書き出しを行います。ツールバーの[Excel]をクリックします。
- [出力形式]を[テキスト形式]に変更し、[OK]をクリックします。
- Excelが起動します。得意先台帳の情報が表示されたテンプレートとして使用できます。
保存する際は、CSV形式(カンマ区切り)を選択して保存しファイルを閉じます。Excelでの保存方法の詳細は、Excelのヘルプを参照してください。
- 手順2で入力した、仮の得意先情報を削除します。 得意先の修正と削除(得意先台帳)
台帳データの形式に合わせたファイルを作成してください
作成したテンプレートに入力する台帳データの形式は、 インポートできるデータの条件と項目一覧 を確認してください。
台帳データのインポートではコードが必要です
台帳データでは1件に対し、1コードが必要です。インポート前にコードを設定してください。
- インポートは以下の手順で行います。
台帳や伝票のデータをインポート(取り込み)したい - テンプレートは6行目から得意先情報が表示されているため、「インポート開始行」は「6」を指定します。